柔道練習188回目『左技の練習』

柔道練習終了。今日はAさんとの二人稽古。出た汗がひかない熱気の中、打ち込みを多めに乱取り、投げ込みを練習した。乱取りで空気投げを試みたが失敗。研究しているおかげで原因が明確なので修正に必要な練習もわかりやすい。今回の場合は移動式の投げ込みをやると良さそうだ。

打ち込み練習に先週から左技も取り入れ始めた。帯取返の入りで左技になるので左大外刈の打ち込み。ついでに左諸手背負も練習するがまぁしっくり来ない。しかし投げてみると綺麗に投げられる不思議な感覚。左は慣れないからかえって丁寧に出来るのか、右技も丁寧に練習しなくては。

左技の練習も実は空気投げ研究。今までさぼっていたが三船十段は左組みで右技を施すことが多く、左組みの練習も研究に必要。これには袖釣込腰に見られる側面から崩す効果がある。ちなみに三船十段の著書『道と術』では空気投げを両袖を持った形で説明されている。

先日廣末高明先生に教わった合気訓練の練習をAさんに紹介して少し練習させてもらった。達磨落としの練習をしたが、幸いまだ感覚が残っていてAさんにもやり方を伝えてお互い練習出来た。この感覚は心地好く柔道でも有効なので練習してものにしたい。

廣末先生に教わった達磨落としで投げられると受け手は心地好く受け身が取れる。前回り受け身になるが体勢に無理がないので手を使わなくても回転できる。この感覚で自ら頭を落とすようにすると手を使わない前回り受け身がスムーズに取れた。この受け身の練習はそのまま投げの練習になる!

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