柔道練習193回目『空手の拳で柔道する』

柔道練習終了。
空手の練習がそのまま活きた柔道練習になった。
とくに力こぶを力ませないで強い組み手をつづける練習は、それがそのまま速い背負い投げに繋がる。
背負い投げの投げ込みで投げの局面で自分を窮屈にしていたのは自分の力こぶの力みだった。

背負い投げの動作に力こぶを力ませる動作は必要ないので力まないでやる。
楽だし速い。
しかし背負い投げに必要な力は大いに使う。
しゃがむ力、体を縮める力が必要。

背負い投げで背負う瞬間の体の縮みは空手の鉄騎の型に登場する。
空手で習った力をこめて力まないグリップは、強いのにスタミナのロスも減るので長く練習出来るのもいい。
突きでもう片方の手にも意識を通し続けるのも投げでも意識すべきポイントだ。

空手稽古の余韻も残っていたおかげもあっていい練習になった。
しばらく金曜恵比寿で空手稽古、日曜の柔道練習がいい組合せになりそう。
もちろん空気投げの研究も続けるが今のこの練習こそが空気投げの上達にも繋がる予感がしている。


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