柔道練習『背負い投げられまくり』

柔道練習終了。
乱取り練習でAさんも私も、Rさんの背負い投げに投げられ放題の状態だった。聞けば先週私が空手の稽古を元にアドバイスした通りにやってみたのだという。教えておいて何ですが、そんなに変わりますか?ってくらいやられました。

Rさんが背負い投げ無双状態だったので教えたやり方をどう使っているのか聞いたら『試しに背負い投げに入ってみるようにきたら全部掛かった』との事。組んだ感じでは不十分でも私が教えたやり方で入ると成功するそうだ。何だそれは?(笑)

本当に?と乱取り中の組みにくい状態をRさんAさんに再現してもらって、これは入れんという場面で試しに背負い投げに入ってみたところ何と入れた!Aさんもやってみると成功した。本当に教えた通りだった(笑)この分だと来週の乱取り練習は背負い投げ合戦になりそうで楽しみだ。

それにしてもずいぶん投げられた。何回かは空気投げもくらったと思ったがRさんは背負い投げをしていたというから、かなり綺麗に入っていたのだろう。

背負い投げを警戒されている場面では空気投げに入れそう。分類すれば浮落に判定されると思うが、実際にやるのは背負わない背負い投げの空気投げ。入りが背負い投げと同じ感覚なので強力に入れそう。


そう言えばRさんの背負い投げをさんざんにくらっていたら、ある瞬間に受け身が上達した。1発目の背負い投げが強力だったので、体が危機感で目覚めたのかもしれない。具体的には足裏を使って負荷を散らす技術が向上した。上達に環境は大事。止める技術が上達するのはまだ先なか(笑)



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