Nさんとの研究稽古)軸が移動するエネルギーを伝える



先日やったNさんとの研究稽古。三船十段は空気投げの説明で上げてから落とせば良いと言っていたが、あげるとは今日やった崩しのことだったのではないか。両袖を持ち、自分の軸に相手を引き込んで爪先立ちにさせて肩を狙って上に崩す。崩しておいて体捌きで投げる。この間相手の重心を後ろに戻さない。

posted at 21:30:30

自分の重心移動を相手に伝える。大外刈の入りに見せかけて大内刈に入る際、釣り手で相手を引き寄せるが左足を踏み込む際の重心移動の力を釣り手に伝える。

posted at 21:30:30

この重心の移動は足払浮舟の体捌きでも働いている。相手からは検知しにくいが軸が体半分横に移動して下方向に圧力がかかる。相手にとっては予測していない位置に急な力が加わるので対処が遅れる。足払浮舟の大内刈はなかなか強力。

posted at 22:01:51

足払浮舟の虎落(もがり)の足捌きによる移動を三船十段考案の大車に使うと足を交差する際の重心移動で引き手が働き相手の上半身が捻れて崩しが入る。そのまま体を反転させる体捌きに引き手、釣り手を連動させると綺麗に投げが入る。受けた感覚はスクリューの渦に巻き込まれたかのよう。車技はこれかも。

posted at 22:10:04

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