柔道練習「平蜘蛛返し&会心の空気投げ」~つくば身体操法研究会「斬り手の組手」

柔道練習からつくば稽古会へ

柔道練習は寒いので寝技から。
1つ1つの形をしっかりやるので上達にもつながる。
実際、中学生のA君はどんどん上達していって素晴らしい。
小柄なT先生の袈裟固めが絞技くらってるみたいに苦しく、肘が抜けない、肩が畳につかない、頭が舞わせないで打つ手なし。やり方教わったので私もやります。
受け取り決めた寝技乱取りでT先生の防御がなかなか崩せないでいたが、足を伸ばして防御したところを甲野先生に教わった平蜘蛛返しから先週教わった横四方で押さえ込み。意表を突いたのもあるけど、めっちゃ綺麗に決まった。


乱取り練習では会心の空気投げが出た。久しぶりに復帰したR先生から車技の空気投げで一本取れた。今までで一番投げきられた感触という嬉しい感想をいただいた。
打ち込みは相手を浮かせる練習。浮かせてしまえば勝手に落ちてくるとはT先生のアドバイス。浮き崩しを応用して入るいい練習になった。
コソ練しているシャッフルダンスの応用もなかなかいい感じ。まだ投げの姿勢が崩れるので投げきれないのだけれど今まで入れなかった組み手の状態や新しいタイミングで投げの姿勢まで持っていけるようになった。これは思っていたより効果が高いかも。

この日は続けてつくば身体操法稽古会に参加。数ヵ月ぶり。
柔道経験者のSさん、小磯さん、林さんとたっぷり稽古できた。

小磯さんは初学講座の講師として、初参加の皆さまに導入部分のレクチャーをされていたので、その間柔道経験者のSさん、林さんと稽古した。

最近やっていることから順に前回やってないものを体験してもらうので私にとっては新しいことをやるわけではないが、バラバラと取り組んできたものが整理できたり、質問が刺激になって新しい展開があったりするので有難い。

浮き崩しと甲野先生の離陸の技法をじっくりやった。杖や柔道着を介しての効果も確認できた。床の反力を積極的に使う技法とも合わせられるが、重心操作でこちらに重さがかからないように触れた方が明らかに崩しがはやい。

離陸の技法で相手の反応が遅れる。その間に引けば張力、押せば圧力が増し、あるところでこちらも相手も動き出す。動きは発生した張力、圧力に任せて自分は別の動きをする。離陸をかけて横に移動、相手がついてくるのでそれに合わせて足払い。つくばでは投げるところまで確認できず。今度やろう。

つくばで確認できてよかったけど、斬り手の組み手が疎かになっていた。癖になるまで意識してやらなきゃな。それから浮き崩しに重心操作を合わせて使うのを自然に出来るようにしておきたい。触れたら相手が浮く。

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