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2008年8月26日火曜日

月刊フルコンタクト空手に?!&『格闘技の夏祭り』動画

10月号の月刊フルコンタクト空手になんと私が載っています。 
と言っても先月Kさんと参加した『格闘技の夏祭り2008』の集合写真にちらりですけど。
(写真ではちゃっかり平直行先生の横におります。) 


とメインのお知らせはこちら。 
ようつべに当日の様子がアップされていました。 
猛者達相手のスパーリングとか抜きで、お話&体験のセミナーってやってくれないかなぁ、、、 

平先生のお話。 
興味深い話でしょ?! http://www.youtube.com/watch?v=K5S0oU8QGc4
気に入ったらこちらも! 
これって『斬り落とし』?!って思った技。 


2008年8月22日金曜日

怪しい稽古@半身動作研究会

恵比寿の話。 
夏休みスペシャルバージョンでちょっと長めです(いつもか)。 


帰り際、中島先生に「奥さんが良く(稽古に行くのを)許してくれますね。」と感心されてしまった。 
たしかにそうだと思った。 
妻のひろい心と、単なる私の我が侭のなせる事だと思う。 
妻にはほんとに感謝するしかない。 
(という気持ちを態度と言葉で表さないといかんのでしょう、きっと。) 
あと、きたシスでやった座りでの移動の動きが、姫のお気に召したせいかも知れない。 
(この動きをすると何故かすごく喜ぶ。) 
姫にも感謝。 


さて、稽古の話。 
■Iさんと。 
座り、あるいは立ちで手を掴んでもらって、掴まれたほうが手を伸ばす稽古。 
これの原型(?)は、とにかく手だけ伸ばすという動作を行う稽古で、 
手だけ伸ばすことが出来れば、受けが倒れだすというもの。 

結果で判断出来るとわかりやすいのですが、倒されないように頑張ると倒れなかったり、 
頑張ってもすごい力で来られると倒れてしまったりするので、 
Iさんとの稽古では結果はどうあれ、かけた感じ、受けた感じがどうかという観点で吟味している。 

良かった状態は、 
・骨盤を起こす。 
・骨盤を起こして、出てしまう腰のつまりを消す為、背骨あたりに浮きをかける。 
・私の場合はかつ重心を落とす。 
というもの。 

面白い事に、動きに入る前「取り」「受け」ともにウネウネと身体の状態を確認しているあたりで、 
お互いの状態がわかるようになってくる。 

この稽古の風景をはたから見るとこんな風に見えるかも。 
・二人の男性が道場の隅で手を取り合って、 
・見た目にはほとんどわからない程度に身体を動かしながら、 
・「いいですね。」とか、 
・「もうわかります。」とか、 
・しまいには二人して「うんうん」とかうなづきあったりして 
・かなり怪しい感じ。 

しかしこの怪しい感じは、恵比寿に来られている先輩稽古人に見られる(私から見た)共通項なので(失礼?!)、むしろ歓迎したい。 
先輩稽古人の方々がどんな風に怪しいかは、今回の日記がさらに怪しくなるので書きませんけど(笑) 


ふと、以前おじゃました広沢先生の柔術研究会での受け(※)を思い出す。 
※こちらがきちんと脱力すると、手を掴んでいる 広沢先生が物凄くグラグラしてくれる。 

こんな風に、今までバラバラだったものが、稽古中に繋がりだす瞬間は何とも興奮する。 

まあ、こじつけだったりするのかも知れないけれど、もしそうだったら後で気づくでしょう。 
甲野先生もしょっちゅう「裏の裏はまた表」とか言っているので、 
本当は違うかもとかは気にしないで自由に納得するようにしている。 


それにしてもこの日はこの日時点での最高の稽古が出来た感じがして嬉しい。 
Iさんの『重力によって居つきが生じる。』という話は、下手すると自分では一生気づかなかったのではないだろうか。 
「浮き」の効果の1つを「重力による居つきをなくす」と考えるのも面白い。 


■Rさんと 
恵比寿は2年ぶりくらいというRさんと、骨盤起こしの効果をシステマで検証。 
・ストライクで崩されにくくなる。 
・前後・上下の崩しに対して、丈夫になる。 
・Rさんの娘さんは、前後・上下の崩しに対して丈夫(骨盤が立っているシステマっ娘)。 


■U田さんと。 
恒例『浪之下』。 
上記に書いたこの日最高の稽古をした後の私は、色々と敏感になったらしく、 
受けていて楽しかった。 
『浪之下(右手)』は、掴んだ時から正体不明で、止められないような感触がわかったし、 
『浪之下(左手)』は、正体を掴んでいる感触から、数度繰り返すうちに正体不明に変わっていくのがはっきりとわかった。 

『スキップ』 
趺踞から立ちあがり、そのままスキップすると驚くほど軽い感触でスキップが出来るというもの。 
およそ武術の稽古に見えない時点で、怪しさUP。 
趺踞からの抜刀の映像:http://jp.youtube.com/watch?v=NxJx19mHD1I 


■さらにHくんとかNさんとかと。 
半身動作研究会にいながら、自身の半身使いが余りにも未熟である事にあらためて気づかされた。 
消える動きの為には、半身使いは必須。 
近道は剣術の稽古であるという予感がするのだけれど、今のところ剣術に踏み込む気にはなっていないみたいです。 
今度中島先生に聞いてみないと。 


■『気』 
稽古後のお茶で(この日はここまで許可をもらった。)、Nさんの『気』を初体験。 
以前S川さんに軽くやってもらった時もあとで肩の辺りがじわじわしたのでひょっとしたらと思っていたら、 
やはり家に着いたあたりでじわじわ来た。 
と思っていたらいつのまにかすごく熱くなっている! 
色んな方がいてほんとに面白い。 


■お土産稽古 
家に帰った後、まだ起きていた妻に稽古を還元。 
以前の日記であっさり垂直離陸をマスターした(?)妻だが、 
立ったり、座ったりで膝の上の筋肉はやはり痛いのだそうだ。 

というわけで本日の還元メニューは中島先生から教わった『骨盤起こしスクワット』。 
この稽古は怪しくないです(笑) 
ポイントは、 
・普通に立った状態から、骨盤をちょこっとだけ前に傾ける(起こす)。 
(腰の両サイドを持って、身体が前傾する方向に骨盤を傾ける。) 
・この姿勢で、座る。立つを行う。 
妻:「立てない。」 
・このとき、上体が傾いて(傾くのはOK)バランスが崩れる場合は、膝を楽に曲げてバランスをとる。 
・そして真っ直ぐしゃがむ。 
妻:「いたい!」 
・しゃがむ時、下方向への移動は重力にまかせて、とにかく力を入れないでしゃがむ。 
妻:「いたくない!!」 
・立つとき、しゃがんだときのように、力をいれないでただただスッと立つ。 
妻:「いたくない!!なんでー??」 

生活に役立つ稽古だから、許してくれるのかも知れない(^^) 


追記) 
そう言えば、力むにしても身体全体を同じように力むと一箇所だけ力んだのとは状態が違うみたいな事を聞いた、、、 
誰からだったか忘れたけど。 

2008年8月12日火曜日

楽転@新宿

週末は武田双雲氏の個展と甲野先生の講座へ。 


出かけるギリギリまでは家事と育児。 
姫に目ヤニが出たので朝のうちに眼科の整理券を取りにいく。 
午前中に診察を済ませる。 
部屋と風呂の掃除。 
合間に離乳食&ミルク。 
抱っこ。 
で、行ってきます!っとこういう感じです。 

今回は甲野先生の講座の話。 
今まで参加した講座とは趣きが異なる講座で今回が初参加。 
詳細は省いちゃうのですが、今回先生の対応力にあたらめて驚かされた。 

例えば、おそらく触ったことが無い(少なくとも弾いた事は無い)であろう三味線やサックスについて、 
プロにアマに、その場で弾く姿勢や細かい足の位置のアドバイスが出来てしまう。 
そのアドバイスがでたらめでない証拠に奏者の音色がその場で力強く変化する。 
なんて光景を実際目の当たりにした。 

これまでにも桑田選手、平野選手、浜口選手とプロの中でも一流の選手の動きに影響を与えて来ているのを知っているのだから、 
今さら驚く事ではないのかも知れないが、目の前で見るのは衝撃的であった。 


アドバイスの内容は対象の人により様々だが、このようなアドバイスが有効なのは、 
(プロになるために努力を重ねた人ほどそうかも知れないが、)必要な動きを得る為に、 
『局所的な身体運用+(時に身体を痛めるほどの)努力』で間に合わせてしまう人が少なくないからだと思う。 


この変化を受け入れられる人が一流になりえるのかも知れないな。 
ずいぶんと刺激の強い一日だったなぁ。 



先日行った行徳での格闘技イベントでお会いした総合格闘家『平直行』さんのブログがつい先日から始まっている。 
10、11日のブログに『楽』について書かれているが、これはまさに質的な変換を指したものだろう。 
さぼるわけではなく、無駄なものを削ぎ落とす作業。 
楽な方へ楽しく変わって行くのは楽しみなわけです。 
間違えてさぼっちゃわないように気をつけないと。 

※平直行さんのブログ 
新しく始まったブログはこちら 
http://blog.tokyo-sotai.com/ 

先日の日記でご紹介したブログはこちらの日記の一番したから 
http://vtotai.blogspot.com/2008/07/blog-post.html

2008年8月11日月曜日

古武術 for 子育て@180 度回転

姫は6ヶ月。
寝返りをうつようになって、腹這いで顔をあげていられるようになりました。

出来るようになった腹這いも、長く続けていると疲れるみたいで、暫くすると『うーうー』と唸り出します(^_^;)

そうなると仕方がないので仰向けに戻してあげるのですが、ここでちょっとだけ技アリな方法を紹介。

引っくり返す時は、片手で赤ちゃんの頭を支えながら、反対の手を赤ちゃんのわきに差し込んで180度回転させるのですが、ここでワンポイント。

手を差し込む時に赤ちゃんに手の甲があたるようにしてみて下さい。


手のひらを使うと、赤ちゃんの身体が捻れて返しにくいのに対して、
甲だとあら不思議!
どうして捻れないの?
クルリと回ります(^o^)
回ったひょうしに頭をぶつけないようにもう片方の手で頭を支えて下さい!


この技は、手の甲をあてると身体全体を使いやすくなるという古武術介護の技『上体起こし』からヒントを得たものです。
赤ちゃんは軽いので『上体起こし』よりも簡単。
失敗してもちょっと捻れるけど、いわゆる普通にひっくり返るだけなので安心です。

ちなみにうちの姫は、せっかく仰向けにしてあげてもすぐに自力でひっくり返って、また唸ります(^_^;)


最近はめっきり腹這い状態。
視界が変わって、楽しいのかな。
目が合うとニッコリしてくれます(^o^)
それに自ら休む事を覚えたみたいで、暫くすると顔を床にペッタリつけて首を休めています。
かわいい!(親バカ承知)


そのうち自力で仰向けになったり、ハイハイしたりでこの技の出番がなくなってしまいそう。
期間限定技ですね。

2008年8月6日水曜日

古武術 for 子育て@寝かしつけ

先日(と言っても一ヶ月くらい前)の青山で甲野先生にこんな相談をしました。
1.赤ちゃんが抱っこしないと寝てくれない。
2.やっと寝てくれたのでベッドに寝かしたいのだけれど、ベッドまで下ろす動作は腰が痛い。
3.しかも置いた途端に泣く。


いろいろ教わったので書きます。

1.抱っこ。
まず、抱っこの方法は以前の日記に書いた甲野式。
これで長時間の抱っこがだいぶ楽になります。
http://vtotai.blogspot.com/2008/02/for.html


2.ベッドに下ろす。
背中や腰を曲げて下ろすのはNG。
まず、ベッドの際ギリギリまで近づく。
腰や背中を曲げずに膝を曲げて真っ直ぐに下がり、ベッドの高さと同じになるまで下がる。
この体勢から赤ちゃんを置くと、腰が痛くなりません。
※スクワットのような動作になるので腿とか疲れますけど。


3.泣かせずに置く。
2の方法でも慌てて置いてはいけない。
講座で『こうですか?』と2の動作をしながら聞いたら、先生に『まだ駄目。』と止められた。
先生:『置いたら泣くでしょう?赤ん坊は凄く敏感なんです。気配が出ているから駄目なんです。』
赤ちゃんに気配を悟られないようにするのだそうです。武術的です(笑)

先生:『だからこちらの気配を消して、相手の様子を観察する。』
先生:『すると、相手の呼吸やリズムが感じられるようになる。それを感じたら置くんです。』
先生:『それから気配が出やすいのは置いた後、抱っこしていた手を抜く時。』
先生:『この場合、手の甲が赤ん坊に触れていたほうが気配が出にくい。出来れば手の甲で抱っこすると良い。』

7KGぐらいの赤ちゃんであれば、手の甲があたるように抱える。
これにより、自分の存在を不安定にして気配を悟られにくい状態にする。

私:『ありがとうございます!やってみます。』


後日、試してみました。
気配を消す為に手の甲で抱っこしようと、もたもたしていたら泣きました(ToT)

手の甲で抱っこするのは置いといて、1、2はとってもお役立ちです。
ちなみに最近の姫は勝手に寝てくれるようになって、とても楽。
私の技の上達よりも姫の成長のほうが遥かにはやいぞ(^_^)

2008年8月3日日曜日

ギザたのシス@きたシス

ショコタンじゃありません。

北川さんのシステマ(通称『きたシス』)楽しかったという話。
最後に輪になって皆で感想を言う場があったが、
そこでも「楽しかったです。」という感想を言った。
とっても楽しく過ごした私は、いったい何が楽しかったのだろう。


きたシスは今回で2回目。
今までやったことのない動きをどんどんやらされる。
やらされると言っても、きつくなったら勝手に休んでいいので所謂「しごき」的な要素はないのがいい。
でもたいていの人はせっかく来たのだからとか、まわりがけっこう頑張るからとか思って、
多少きつくても頑張る(笑)

しかも休んでいいといいつつ、きつくなってきた頃に「きつくなったらそこを緩める。」とか、
「呼吸を忘れないで。」などど言われるので
きつくても「ああ、忘れてた。」とか思いながら、なんとなくもう少しいけてしまうのである。

そうやって、気がつかないうちに自分が体験したことのないゾーンへ入っていく。
前回の「ストライク」では、最終的にこれまで受けたことの無い強さのパンチを、脱力したままお腹に受けるという経験が出来た。
ほんの数時間で自分の身体にこれほどの大きな変化をもらたすワークはなかなか無いのではないか(って、そんなにたくさん知らないので強くは言い切れないけど)。
こういうところが楽しさの1つではないかと思う。


今回たくさんやったのは『柔らかく倒れる』。
受け身もそう。
システマの柔らかい動きには、密かに憧れていたので今回たくさん出来てよかった。
・座った状態から柔らかく倒れる。
・膝立ちから柔らかく倒れる。
・立った状態から柔らかく倒れる。
・お腹を蹴られてから(!!)柔らかく倒れる。
・崩されてから柔らかく倒れる。
・崩されてから、柔らかく倒れてから、柔らかく崩して倒す(長い?)。


今回はどこから未体験ゾーンだったのか、わからないまま限界を超えていました。
いつのまにか蹴られているし、蹴ってるし(笑)


うん、楽しかった。



一人で出来るワークのメモ。
・八の字の動き。
首、肩、肘、膝、足、腰、胸、拳。

・広い場所ならこんなのも。
http://jp.youtube.com/watch?v=LB4Hm7i3xlA
1:20あたりの動きはきたシスでもやりましたね。
私は全然進みませんでしたけど(^^;


・色々やりました。
キックを避ける。
避けて蹴り足に自分の足を合わせる。
合わせておいてちょっとずらす。
もっとずらす。
ずらして相手が崩れたらその動きを導いてあげる。
他にもやったけど、全部面白かった。


終了後は立ち飲みやで一緒に参加した皆さんと一杯。
れつさんの子育て話@システマとか、昔から稽古されている方の恵比寿昔話とか、楽しかった。
帰りは電車の中で、北川さんとS水さんとお話。
システマは面白い!という話をしたのと、緩めるというアドバイスを頂いた。
ロシアのこぼれ話も。


これだけ楽しいところに行けるのも、家で家事に子守に奮闘してくれて、
稽古に理解がある妻があってのこと。
少しでも稽古内容から妻に還元しなければ!
で、今回は8Kg近くまで重くなった娘を抱っこしていて、すっかり膝が痛くなってしまった妻の為、
この日、システマでやった動きの中から、寝た状態から楽に立てる方法を伝授。
言葉で説明するのが難しいのですが、
片方の膝と、胸を近づけるようにして、180回転しながら回転後に片膝をついた状態になるように動くと、
ほとんど歩き出せる状態になれるというもの。
「楽!」
と喜んでもらえた。
このくらいは還元させてもらわないとバチがあたっちゃいますよね。

あ、それからお腹が筋肉痛です(原因はきっと20秒往復プッシュアップだ)。