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2009年10月26日月曜日

変化の予感@東京武道館

東京武道館で行われた甲野先生の講座の話。

この日は大学時代の友人を3人連れ添っての参加。
楽しんでくれていればいいなと思いつつ、私はいつも通り半分くらい勝手に稽古していた

後で聞いてみたら、技はもちろん、先生のトークも面白かったらしい。

身体中が動作に参加することをサッカーにたとえて、
「観客席から110人くらいピッチに降りてきてワーッとやったらいくら優秀なチームでも多勢に無勢で勝てないでしょう?」
というものや、最近の話している(これはたとえ話ではないけど)蛙を「バフッ」っと踏んづけて気づいた技の話など(ちなみに蛙は元気)。
確かに面白い。
技の説明も上で書いたように実際の身体操作がイメージできないものから、
刀を扱うときの重心のとらえ方のように理屈としてわかりやすい話まで”解説のわかりやすさ”という点で玉石混合のトークがまた面白かったようだ。
「面白いよ」と言って紹介した手前、楽しんでもらえたのは本当に良かった。

自分で稽古するようになるかどうかは別として、人生のスパイスのように感じてもらえていたら、紹介者冥利に尽きる(笑)
と思っていたら本当に興味を持ってくれたらしく、
今度中島先生の講座にも参加したいと話していた。
皆さん、私の友人が参加した際はよろしくお願いします


周りで稽古していた私の方はと言うと、変化の予感が2つ。
■「バフッ」に手がかり
といっても先生の気づきと同じかどうかは不明。
それでも試してみると何かしら得るものがある。
この日試してみたのは骨盤おこしトレーニングでやっている『腹圧』をかけながら、
潰された蛙のように意識して胴体が縮みながら横に膨らむようにするというもの。
それなりの効果があったみたいだが、まだまだ改善の余地がある。

■まかせる
もう1つは、中島先生の解説による稽古だが、
これはこの先(私自身の)大きな変化を予感させるものであった。
まかせるということ。
鏡写しの原理との繋がり。
パントマイム的な動きとの違い。

自分が相手の抵抗に逆えずに動いてしまうつもり(実際に動いてしまって良い)で相手に触れると相手に鏡写しでその動きが発生する。
この動きを正確に捉えた後で、体幹部と相手の距離がかわらないようについていく。
出来たときには受け、取りともに感覚が残らない。
再現するのに苦労する部類の動きだ。

中島先生も言っていたけど、甲野先生の最新の技の1つである両手でブロックする相手を片手で崩す(場合によっては吹っ飛ばす)動きも、この原理が隠されているようだ。

これからの稽古が楽しみだー!!
と思っていたら、半身動作研究会@柏でさっそくこの稽古をやっていたらしい。
ウズウズ。
半身動作研究会@柏の動画
http://www.youtube.com/watch?v=6iDRblN9ytM

2009年10月24日土曜日

システマ□(スクエア)

中島さんの技アリ企画シリーズ
先週参加した北川さん講師によるロシア武術「システマ」セミナーの話。
2つのテーマ、○(サークル)、□(スクエア)のうち今回参加したのは□。


素手でコンタクトすることに重点をおいた○に対して、
□は武器を用いたコンタクトがテーマ。
木刀、杖などの武器になるものを持参しての参加。
精密機械や危険じゃかければ武器として日用品を持ってきて良いとの事だったので、
私は電車通勤のサラリーマンらしく新聞紙を持参。
他の参加者もそれぞれ持ってきた武器でセミナーに参加した。
トレーニングナイフや竹棒などいかにも武器らしいものから、
マフラー、バナナケース、クレジットカードなどあらゆる武器が集結した。
中でも一目おかれていたのはT橋さん持参のコンビニセットだろう。
ペットボトル入りのドリンクやスナック菓子などコンビニで買い物をしたそのままの格好だ。


そんな感じでセミナースタート。
システマのトレーニングでいつも言われることはリラックス。
相手とのコンタクトで緊張しないように,
まずは武器に慣れるところから始まった。
・武器で自分をマッサージ。
・武器を頭に乗せたり、首に乗せたり、背中に乗せたりして歩く。
・床に置いた武器の上に寝て、手を使わずに身体の動きだけで前後左右に動かす。
このようにして武器になれていく。
最初に書いたが私の武器は新聞紙。
床に置いたときは、ぴったり張り付いてしまい動かなくて困ったが、
不思議と新聞紙を武器として認識し始めていた。


■一生ない体験
2人組でお互いの武器で相手をマッサージ。
私はコンビニセット持参のT橋さんとペアになる。
T橋さんが取り出したのは武器として使えそうなペットボトルではなくジャムコッペパンだった。
そんなもの持ってきていたのですか!?

こんな時こそのシステマ。
呼吸でリラックスだー!!と試みた。
「フーッフーッフー(システマの呼吸)、・・・ププーッ!!(笑)」

という感じがしばらく続いた。
後半は武器(ジャムコッペ)にも慣れて、まじめにマッサージを受けていたが、
むしろ後半のほうが面白い光景になっていたはずだ。
何となく一回り成長出来たか(笑)
こんなものでこんな事される(する)のは一生のうちもう無いだろう。


■今回の発見
毎回あらたな発見がある。
相手の攻撃と自分の身体の間に武器を挟んで受け流す。
という動きでは、なるべく自分に近いところで受けるようにすると良い。
相手が武器なので遠くで処理したくなるが、相手に変化する間を与えてしまう。
自分が攻撃するときも近くで処理するのが良い。
相手を近づけないように武器を遠くで使いたくなるが、
不自然に手を伸ばしてへっぴり腰になったり、体制が崩れてしまってはいけない。

動きの中での発見は、相手の攻撃を受け流した後、反撃を受けにくいようにするには、
受け流しつつ相手にぴったり寄り添うようにして、相手の武器と自分で、相手の身体を挟むように避難すると良いようだ。
この位置にこれれば相手の体制も崩しやすい。


相手を崩すときに言われるのが「相手の緊張しているところを見つけて崩す」ということ。
初めて言われたときはどこが緊張しているのかわからず、
自分のほうが緊張してしまっていたけど、
この日は今までになく普通の状態で動けていたように思う。
ここに来る前に半身動作研究会の稽古でやった”まかせる”稽古の余韻のせいかも知れない。

コツのような言い方をすると、相手の身体を立方体と見なして、対角線(点?)上に折れ曲がるように負荷をかけると崩れやすいのだけれど、
これも誰もが同じように崩れるわけではない。
システマの教えに従ってゆっくりやるとすれば、肩や腰などの関節部分1カ所に負荷をかけた状態で、
相手を観察するか、相手に次にどこを押される(引かれる)と崩れそうかを教えて貰うのが良いかも知れない。
実際、崩れなかったときに相手の方に聞いてみるとその通りに崩れたりして、良いトレーニングになったように思う。
つい聞きたくなるのが「具体的にどうやったら崩すことが出来ますか?」だけれども、
ここはぐっと我慢して「相手の緊張しているところを見つける」というポイントを見失わないようにしたい。
無限にある選択肢を数個増やしたところで本質的な上達は望めない。
と思いつつ、北川さんが行うデモンストレーションの動きをそのまま応用なしでパクったりして、
これもこれで良いと思ったり。
やれる範囲でやりながら楽しんでいきたいと思います。


■デモンストレーション
セミナーの最後で北川さんが「持ってきた武器で使って欲しいものがあればここでやってみましょう」と言ってくれた。
参加者のリクエストで”消しゴム”や”スナック菓子”が飛び出して、どうなることかと思ったけれど、
消しゴムの角で急所攻撃、スナック菓子を顔面に放り投げて目隠し攻撃など、その場にあるものでその場の状況に応じて動くというシステマを見せていただいた。
私も武器っぽくないもの代表として”新聞紙”をリクエスト。
受けのつもりでリクエストしたら、北川さんがナイフを構えて襲ってくる状況になってしまった。
この状況になった時点で呼吸が乱れていたので、自分自身まだまだ甘いなーと感じつつ、
ナイフを厚めに折り畳んだ新聞紙で挟むという試みをする。
続いて北川さんが新聞紙を取り、私が襲いかかる番。
北川さんは私の攻撃をぎりぎりで捌くと、
新聞紙をバッと広げて私の顔面を包んだ。
かと思った瞬間、地面に倒されて即タップ。
私は新聞紙しか見えなかったけど、周りで見ていた方にはとても参考になったのではないかと思う。

それにしてもシステマはいつ参加しても面白い。


■居酒屋にて
セミナー後の居酒屋でロシア帰りの皆様から聞いたお土産話がどれも興味深かった。
モスクワキャンプの動画を見せてもらったり。
Mカエル氏は技も下ネタもすごいらしい。

2009年10月23日金曜日

まかせる@半身動作研究会

先週末の半身動作研究会の話。


■動く状態@肘
手を掴まれた時、肘が自由に動く状態であること。
何かしようとするのではなく、なるように動けるような状態であり続けること。
この状態で動くことが出来れば、勝手に技になる。
技などいらないと言いたくなりそうになるが、この状態になるのが大変。
何が大変かというと、(自分なりに)良い状態になっているときは、何もしていないような感じになってしまうので、
また成功したいと思って、再現しようと試みたときに手がかりとなるものが残っていないのだ。


■骨盤おこし登場
詳細な手順は省くが、腕を伸ばすときに肘を動ける状態にするには、力こぶが身体の正面を向くようにすると良い。
これだけでずいぶん肘が動けるようになり、技として効いてくる。
骨格として楽な姿勢がリラックスに直結するという1つの例になると思う。


■まかせる
腕を掴まれた状態で前傾する。
前傾により腕は前に出ようとするが、相手に掴まれているので出られない。
肘が動く状態にしておくとこの時点で相手が崩れ始める。
私にはどうも難しい。
見た目を真似しようとして前傾と同時に肘を引いてしまい、
パントマイムのような1人での動きになってしまう。
離陸の時はパントマイムが良かったのだけれど、
この場合は相手に何も伝わらなくなってしまうので駄目みたいだ。
肘が動くのにまかせるというのが大事。
「そのままにする」というよりも「まかせる」と思って動いたほうが私には合っているようだった。


■もっとまかせる
この日の稽古ではなかったが、『正面押し』で、「自分が後ろに倒れるつもりで手を伸ばすと相手が倒れる。」と説明されているのを聞いたことがある。
身体ごとまかせてしまうということだろう。
肘も身体も肩も胸も腰もすべてまかせきることができたら、、、
何もしないダラケた人間が出来上がる?!


この日はこの後のシステマ□(スクエア)セミナーとのはしご。
次の日記はシステマ日記!

まかせる@半身動作研究会

先週末の半身動作研究会の話。


■動く状態@肘
手を掴まれた時、肘が自由に動く状態であること。
何かしようとするのではなく、なるように動けるような状態であり続けること。
この状態で動くことが出来れば、勝手に技になる。
技などいらないと言いたくなりそうになるが、この状態になるのが大変。
何が大変かというと、(自分なりに)良い状態になっているときは、何もしていないような感じになってしまうので、
また成功したいと思って、再現しようと試みたときに手がかりとなるものが残っていないのだ。


■骨盤おこし登場
詳細な手順は省くが、腕を伸ばすときに肘を動ける状態にするには、力こぶが身体の正面を向くようにすると良い。
これだけでずいぶん肘が動けるようになり、技として効いてくる。
骨格として楽な姿勢がリラックスに直結するという1つの例になると思う。


■まかせる
腕を掴まれた状態で前傾する。
前傾により腕は前に出ようとするが、相手に掴まれているので出られない。
肘が動く状態にしておくとこの時点で相手が崩れ始める。
私にはどうも難しい。
見た目を真似しようとして前傾と同時に肘を引いてしまい、
パントマイムのような1人での動きになってしまう。
離陸の時はパントマイムが良かったのだけれど、
この場合は相手に何も伝わらなくなってしまうので駄目みたいだ。
肘が動くのにまかせるというのが大事。
「そのままにする」というよりも「まかせる」と思って動いたほうが私には合っているようだった。


■もっとまかせる
この日の稽古ではなかったが、『正面押し』で、「自分が後ろに倒れるつもりで手を伸ばすと相手が倒れる。」と説明されているのを聞いたことがある。
身体ごとまかせてしまうということだろう。
肘も身体も肩も胸も腰もすべてまかせきることができたら、、、
何もしないダラケた人間が出来上がる?!


この日はこの後のシステマ□(スクエア)セミナーとのはしご。
次の日記はシステマ日記!

2009年10月14日水曜日

5級@第15回骨盤おこしセミナー

前回の不参加で皆勤賞を逃してしまったけれど、
今回も参加した第15回骨盤おこしセミナーの話。

もう14回目の参加になるけれど毎回新たなテーマが見つかる。
もちろん今回も。


■足の握り拳
足の握りで小指側の意識がまだまだ足りないことに気づく。
小指も含めて強く握れるようにはなってきたが、コントロール出来ていない。
足指を器用にしていくトレーニングが必要だ。
股関節や胸椎と同様に、足裏も自分の意識が通るようになってくると、細かい感覚が育ってくるのだろう。
骨盤おこしトレーニンググッズ(?)の足半を履くときに、小指側をもっと意識することにしよう。


■腹圧
仰向けに寝た状態でお腹に相手の手で体重をかけてもらう。
この手を腹圧で押し返す。というトレーニング。
お腹の上の方から、鳩尾、おへそ、下腹と場所を変えてそれぞれやってみる。
おへそに比べて鳩尾と下腹は難しい。
私がやってみたところ、みぞおち、おへそ、下腹部に一応は腹圧がかかっているが、もっと強くかけられるとの事。
腰を反ってはならないが、背中側を縮めてお腹側を伸ばす。
お腹側にかけたバッグを腹圧で押し返すというトレーニングをやっているが、鳩尾と下腹の意識を高めてみよう。


■股割り
股割りにも挑戦。
今回から導入された(?)級制度に基づいて、股割り検定とも言うべきプチ大会が開催された。
この級制度は、股割りの疑似ロールオーバー体験に要する座布団の数を級と呼ぶというだけの話。
特別な認定制度ではありません(笑)

私は座布団5枚(股割り5級)に挑戦して合格!
調子に乗って挑戦した4級は失敗!!
この1枚の大きいこと!!
重心が前にいかないのだ。全然駄目という感じ。

気をつけたいポイントは足首の背屈をキープするところだ。
いわゆるストレッチ的な柔らかさで行った場合、身体が前に行くに従って背屈が解けてしまい、骨盤と股関節が一緒に動いてしまう。
これでは股関節の可動域は広がった事にならない。
幸い身体が硬派の私はストレッチ式のほうがむしろ苦手。
股関節の可動域をひろげるのみだ!


■骨盤おこし式LSD
姿勢は保ちつつ余分な力は抜いていくという感じが徐々に掴めてきた感じ。
姿勢が馴染んできたかな?!
次の日、身体が軽くなったのはLSDのおかげだろう。


■立位体前屈
私自身の変化はそれほどでもなかったが、この日初参加の某めがね屋さんの変化が著しかった。
従来通り腰を使って曲げていたときは、床に指先もつかなかった。
しかし、中村先生に股関節から折り畳むという動作を人通り教わった後は両手のひらがぺったりついたのだ。
股関節で動くことを知るだけでこの変化!
本人が一番驚いていたようだった。
めがね売れるといいなぁ(笑)

2009年10月13日火曜日

速報)第15回骨盤おこしセミナー

連休に参加した第15回骨盤おこしセミナーの話。
まずは速報。

今朝、起きたら股関節が筋肉痛。
『正しい動作が出来ていた証拠だ。』
なんて内心喜びつつ、歩き始めたら気がついた。
身体が軽い。
今までは背中に余計な力みがあったらしい。それらが一晩寝て起きたら抜けていた。

姿勢は崩さずに余計な力は抜いていく。
セミナーでじっくりやった骨盤おこし式LSDが良かったのか。

連休明けの仕事に向かう身体がこんなにすがすがしいのは、初めてかも知れない(笑)

2009年10月9日金曜日

千代田武術研究会

システマ○欠席の残念度を下げるべく、急遽参加を決めた甲野先生の公開講座『千代田武術研究会』の話。
池袋からのはしご参加。

この日は久しぶりの開催のせいか、終始熱気のある雰囲気でなかなか先生を取り囲む輪に入り込めず。
先生を中心して取り囲む輪が、ちびっ子のサッカーゲームのように密集していた。
技の方はなんとか直入り身を受けられたのみ。

先生は動きの重要な要素として「体幹部のスピード」という言い方をされていたが、
受けにまわる動きに当てはめると「構造的に丈夫な姿勢」にいかに早く切り替えられるかということだろう。
攻めの場合は「起こりを無くす」という要素が重要度を増してくる。
何かヒントを掴めやしないかと、諸肌脱いだ先生の肩胛骨などに注目していた。
みよう見まねで背中を動かしていたら何となく丈夫になったと感じる瞬間があったが、再現はできなかった。


あとは周りで稽古。
Oさんと斬り落としの感触について、身体が真っ直ぐであることの有効性を確認しあったり、終わり頃にはU田さんに姿勢が自動的に働いてくれる効果を確かめたり。

世話人T氏に説明を受けていた大○塾をやられているというかたと少しばかり(のつもりがついつい長く)稽古させて頂いた。
私のせいで先生の技を受ける時間を短くしてしまったと反省。ご本人にはお礼まで言って頂いたけど、途中で確認すべきであったか、、、
途中でN本さんも一緒になって盛り上がったし、半身動作研究会やJ会にも興味を持っていただいたようだし、良しとしておこう。

みなさまありがとうございました!

2009年10月7日水曜日

池袋古武術クラブ

週末に参加した池袋古武術クラブの話。

2回目の参加。
向かう途中、大森と大塚を間違えて予定より遅れたのはドンマイだ。
そうか、池袋で稽古するから池袋古武術クラブなのか!(大塚は池袋の隣駅)


T橋さんらと当クラブ主宰者であるY氏の技を受ける。

「摩訶不思議な技などあるものか。」
というY氏の技がものすごい摩訶不思議。

Y氏曰く、胸の緊張を解くと良い。
手を挙げるだけの動作でも、力んでしまいがち。
いかに自然な状態で手を挙げられるか。
挙げた手を、胸がすっと落ちるのと同時に下ろすと相手が崩れる。

それにしてもY氏の技をずいぶん受けさせていただいた。
今までは千代田の稽古会でお会いした時にちょっとお願いするだけだったのが、この日はたっぷりと堪能できた(^^)
脱力だけ(なのか?)でここまで効くものかと思うのだけれど、
どうにも抵抗する気がおきないのだからまったく不思議だ。

Y氏にも受けていただいたが、Y氏曰く、「けっこう脱力出来ている。」との事。
よしよし、いいぞ自分という感じである。


K野さんとの稽古。
K野さんとは何度も稽古でお会いしているが、手を合わせたのは初めてではなかったか。
O氏のところで学んだ稽古をアレンジしたものを紹介していただく。
押し合いの形で手を合わせ、負荷をかけながら受ける。
「取り」である押す方はなるべく生ぢからを使わず、かつ前のめりにならないようにしながら押し込む。
負荷をかけてくる「受け」を相手に前のめりにならずに進むには、垂直離陸歩行が良いようだ。
もちろん骨盤おこしで歩けば作用としては強力になるのでそれはそれで良いのだが、
相手も生バカぢからがあれば抵抗出来てしまうだろう。
やや体重を後ろに残すようにしながら、腰椎と仙骨が真っ直ぐになるようにしたまま、重心移動により前に進む。
この場合「受け」の身体は浮かされたような状態になり止めづらくなる。


終盤ちょこっと前受け身を練習。
床が硬くてビビったのと、木曜日の恵比寿でやった前受け身が原因と思われる筋肉痛のせいであまりうまくいかなかった。
もっと練習しよっと。


次ははしご参加することにした千代田の日記!

2009年10月6日火曜日

半身動作研究会

先週、遅れて参加した恵比寿の話。
岡田さんの講座で刺激を受けたせいか、どうしても参加したかったので行けて良かった。


例によって方条さんとの稽古。
いろいろ気づきがあったらしく、次々と最新の気づきを紹介してくれた。
しばらく最新の気づきによる効果を体験する。
その中でもやりたい稽古が一致していて、皮膚(接点圧力)の稽古を丁寧に出来たのは嬉しかった。
前後方向にプラスして上下方向の接点も変わらないように保つというのは特に柾目返しの形では良い稽古になると感じた。
しかも方条さんの受けはちょっと動かしたくらいでは崩れたことがわからないのに加えて、
少しでも上下方向の力みが発生すればすぐに指摘をしてくれるので、
どうしてもこちらも感度をアップせざるを得ない状況になる。
これは良い稽古になったと思う。

方条さんの技を受けて驚いたのは体幹部を参加させる斬り落としや浪之下の威力。
とても止められる感じがしない。
何気なく動かす腕の動きにはついていけないというところから、
さらに体幹部の動きを乗せるというもの。
ついていけない上に重いという代物。
自分が止められないせいで感じるのかも知れませんが、
けっこうとんでもないことになっているのではないでしょうか?!

私のほうはもちろん岡田流介護術講座での成果を紹介。
身体全体を連動させて動くという動きの中で斬り落としをかけるとスムーズに力感なく技に入れるというもの。
連動する身体の使い方を内部処理に変換するというのも割合うまくいったようだ。
見た目は同じでもこれまでとはちょっと変わってきました。

さらに宴会芸として自分の肩に大人をぶら下げたままスタスタ歩くというのも披露。
方条さんでも普通に肩にぶら下がられると、きつい状態だということを確認。
これはインスタントで威力を増すという、まさに宴会芸にうってつけのものですね。

もう1つは家で練習出来ないのでここでやりたかった、
サイラスさんの柔らか前受け身。
「肩胛骨を下げたまま手をつく」だけで滞空(?)時間がUP!
加えて、身体が下がるに従って前に移るようにするとさらに柔らか度UP!!
課題は最後の足の着地でしたが、サイラスさんのお手本をもっとみておけば良かったと後悔するも後の祭り。
はせもさんの気づきでお腹を床につけるとふんわり着地出来ることが判明。
さらにその後で最後まで身体が前に移り続けるという方法でお腹をつけることなく柔らかい受け身が出来ることを確認!!
後は精度を上げていけば、、、ちょっとブーム到来か。


後日、肩胛骨&腰が筋肉痛。
おそらく前受け身が原因。
慣れない動きのせいもあってかなり力んでいたようだ。


次は池袋古武術クラブ&千代田稽古会のはしご日記!