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2008年4月29日火曜日

予定変更@神道夢想流杖術

ここ最近、週末の予定が直前でかわる。 
この日、予定では実家近くのディーラーで車の定期点検のついでに実家によって、 
さらに久しぶりにサッカーにも顔を出そうと思っていた。 
しかし、点検が次週になった上、実家は所用で留守の上、鍵を換えたので私は入れないとの事。 
で、予定を変更して前回行けなかった「新道夢想流杖術」の無料講習会に飛び入り参加することにした(もちろん妻公認。午前中だけだったので子育てへの影響も少ないしね)。 


さて、無料講習会の話。 
いきなり困ったのが武術経験を聞かれた事。 
私は武術的な体の使い方に興味があって恵比寿の稽古会などに参加しているけど、 
本人は武術をやっているつもりがないので答えに困ってしまった。 
ちょっと考えてから「サッカーやってます。」と答えたが、 
サッカーが武術だとしたら、『少林サッカー』でもやっていると受け取られただろうか(笑) 
あらためて聞かれると困るものだと気付きました。 
今度聞かれたら何と答えようか。 

この日は自身の『杖』の稽古ももちろん楽しかったが、 
型を見せて頂いたり、興味深い話を聞かせて頂いたりとあっという間の2時間だった。 

「神道夢想流」も古流の危険な技は現代風にアレンジされ、 
少しずつ形を変えているのだそうだ。 
形を変える前の技を少しだけ見せて頂いたが、 
剣を防ぐと同時に相手の目を突ける位置に『杖』の先が来る技で、 
現在は顔面からずらした位置で剣を防ぐ型になっているそう。 
古流の型にも時代の流れがあるのですねぇ。 
変える変えないで揉めたりしないんだろうか、なんて想像してみたりして(笑) 


それから講習会には柔術研究会を主宰されているHさんも参加していた。 
午後からの柔術の稽古会に誘って頂いたが、この日は午前中しか空いていなかったので、 
残念ながら次の機会にお伺いする事にした。 
まだ予定が立たないが、こちらも楽しみ。 


帰ってから妻に話したら、「柔術って杖術に似てるね。」なんて行ったので、 
半身使いに共通点を見いだしたか!? 
なんて一瞬ハッとしたけど、 

『じゅ』と『じょ』が似てる。 

だそうで。 
こんな感じが普通の反応なのかな。 


写真は駅から会場に行く途中で通った変な道。 
線路をくぐるのだけれど、車一台分の幅しかない道を人も歩かなければならないのでちょっとドキドキする。 


あとメモ 
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A先生から基本動作を教わる。 
「運足」から杖術の基本技、「本手打ち」、「逆手打ち」、「引き落とし」。 
柔らかく。 
杖を握る強さを変えたり杖を引くときに前の手を動かしたりしてはいけない。 
やはり『杖』は、滑らせるのが基本のようだ。 

T先生から夢想権之助と宮本武蔵に関する興味深い話を聞けたり、 
現代剣道と古流の違いなんかも見せてもらったり、あっという間の2時間だった。 
T先生はニコニコしながら危ない技を使う(笑) 
ここでも『杖』はしっかり握ってはいけないと注意。 
それから「杖」を両手で動かしてはいけないとも注意。 
「杖に体がついて行く」感覚なのかなぁ。 
教わった型は3つだけなので、すべてに通じる話かどうかはわからないけど。 
「柔らかく」は剣でも同じとの事。 
ある程度柔らかくなるには2年くらいかかるそうな。 

あと技を出すときは気合が必要。 
「ええぇいっ!!」 
「とおぉぉっ!!」 
居合いの有段者も参加されていたが、気合が凄かった。 


また遊びに来て下さいと言われたので、遠慮なく行こうと思います。 

2008年4月21日月曜日

休日に出勤する方法@池袋古武術クラブ

普段は土日が休みなのだが、どうやっても平日に片付かない仕事があって休日出勤することにした。
今まさに出勤中。 

私は仕事は嫌いではないが、土日に仕事をするのは嫌なので、自分で自分を仕事に向かわせるように説得しするという、ちょっと無駄なステップが必要になる。 
ただ、これを省くとかなり行きたくなくなってしまうので自分の中ではやはり必要なこと。 

前回土曜に出た時は、半身動作研究会があったので、それに間に合うように、むしろ楽しい気持ちで仕事に向かえた。 

実は今日も出勤。 
昨日自分を説得した材料は、午前中『神道夢想流杖』の無料講習会に参加してからその足で出勤というもの。 
せっかく自分を説得出来たのに、寝坊によりあえなく失敗。一気に行きたくなくなってしまった(自分のせいなのでさらにがっくり)。 
再度説得を開始して、成功したのが早く片付けて品川の稽古会に飛び入り初参加というもの。 
とりあえず『MY杖』を持って仕事場へ。 
時間的に厳しいが果たしてどうなるか!?(もちろん仕事じゃなくて稽古のほう) 


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行けたo(^-^)o 
我ながら猛烈な仕事ぶりだった。 
「平日にこれだけやっていれば、来なくてすんだかも。」とか思うほど(^^; 
こういった目標を設定すると、無駄に悩む事がなくなってひたすら手が動くからいい。 
何しろ時間がないからだ。まぁ、そもそも時間がないから出てきているわけですが(笑) 
判断スピードもかなりアップした。いいぞ、わし。 
しかし、正確だったかどうかはわからない。 


というわけで参加出来た、池袋古武術クラブ@品川総合体育館の話。 
これはM田さんの日記に、 
「この日に来れば教えます。但し我流で良ければ。」みたいな事が書いてあったのを思い出したもの。 

ここはメニューもなければ先生もいないので、私のように何か教えて欲しがっている人は、本来向いていない場所。 
今回は、M田さんの『「杖」講座』をあてにして飛び入りで初参加。 
飛び入りで初参加にも関わらず、主催者のYさんは「ノープロブレム」と迎えてくれた。 

着いて早々、M田さんを発見。 
杖を持って合流した。 
色々教わったが、何より目の前でお手本(と書いたらM田さんは嫌がりそうですが)を見れたのは良かった。 
そして自分のを見てもらえたのはもっと良かった。 
鏡で自分のダメっぷりを確認出来たのも良かった。 

『意外と回っている』 
同じ素振りで、M田さんより自分の回転数が少なく思えたので確認した。 
見た目の回ってる感と実際の回転は一致しない!との事。 
感覚的には、自分のほうが一回転くらい少なく思えるのだが、 
それは実は気のせいで、実際にはちゃんと回ってるらしいのだ。 
M田さんが、自分で自分を見ても体感より余計に回ってるように見えるとの事。 
面白い。 

『杖に隠れる』 
難しい。 
「杖」を前に立てて、膝とか腰とかお尻とか全部一直線に隠れないとダメ。 
出来ると、斬られない。 
鏡で確認すると、斬られそうな場所がたくさんはみ出ていた。 
特にお尻は丸ごとバッサリいかれそうだ。 
道具を使ってみて、自分の半身はとっても未熟だと気づかされた。 

帰り際、主催者のYさんの技を体験した。 
手を上げる。 
上げた手と体が繋がると手の気配が消えるというもの。 
『繋げる』は意識だけでやる。 
出来ると、肩が下がる。 
肩をポンと叩かれるでお試し。 
まず普通に叩かれる。今まで何度も経験した感じでなんてことはない。 
で、繋がった状態で肩をポンとされると、力がかかり続けるような感触で崩された。 
Yさん曰く、方法はわからないが、そうだなと感じれば良いそうな。 
不思議体験。 

杖のメニューを忘れないようにメモ 
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順の素振り 
順の素振り2 
逆の素振り 
半身。杖に隠れる。←これが大事 

回転&脇で止める系 
これを半身の動き(←これが大事)で左右受け渡す 
回転@脇で止める風止めない 
やはり半身の動き(←これが大事)で杖を左右受け渡す 

回し続ける系 
 左右落下受け渡し 
 八の字回し片手 
 八の字左右受け渡し前通し 
 八の字左右受け渡し後ろ通し 
全て半身の動きで「杖」に動くきっかけを与える。 
出来てないうちは、自分で回しておきながら振り回されるので、すごくしんどい。 
私は出来ていないのですごくしんどい。 

2008年4月17日木曜日

久々!浪之下痛@半身動作研究会

仕事の忙しさの割りになんだかんだ参加出来た恵比寿の話@先週。 

早く稽古に行きたいせいで、仕事の段取り力が以前よりアップした気がする。 
思わぬ稽古の副作用か。 
って副作用のほうが直接的な成果になっている。 


今回はいきなり稽古後の話。 
恒例の『浪之下』をU田さんと。。 
まずは「受け」から。 
っと、急激に沈められて右膝をしたたかに打つ。ゴツ。 
あれっ!?という感想。 
というのも、最近、浪之下の「受け」では、持ちきれないと手を離す反応になっていたから、 
膝を打った(打つまで手を離さなかった)のは意外だった。 

手を離すのは、技を受けた感じで、重さに耐えきれないのがわかったり、「取り」が沈むスピードについていけなかったりするのが理由で、以前の日記に書いた『浪之下』痛回避の反応。 

今回の場合は、崩され続けた結果、手を離せなかったのか!? 
『浪之下』は面白い技で、気に入っているんだけど、 
「受け」が腕を掴むのが前提なので、いつでも逃げられるのかと思っていた。 
技にかかると逃げられないのか! 
うーん、自分が鈍いのを差し引いても、よくわからない(^_^;) 
U田さん、また何かが変わったようです。 
それで私は久しぶりの『浪之下』痛@右膝。 
(日記を書くのが遅くてとっくに治っています。) 

その他、色々やったのでメモ 
・『浪之下』「取り」 
真っ直ぐ下りる。自分が自由に。 
詰りそうになったら抜くとか垂直離陸とか、状態によって。 

・受け身 
 膝を掬う。 
 なるにまかせる。 
 回ろうと思うと動けなくなる。 

・ゴロゴロ遊び 
 体育座りから、両膝を左右に広く。足の裏をくっつけて、そこを両手で掴む。 
で、横にゴロゴロ。 

・手だけのばすの強化 
 うつ伏せ。ホフク前進。腕を乗り越える方法で。 
 仰向け。肩甲骨歩き。無意識に足が参加する事があるので注意。 
結果、手だけ伸ばすが強化された。肩甲骨が参加したせいか!? 

・初動の崩しに乗る 
 Iさんと、あーでもない、こうでもないと試す。 
難しい(@_@) 

・通称「嘆きの壁」 
壁に向かって前傾する怪しげな肩凝り解消法 
肩の力みが散っていい感じ。 

2008年4月14日月曜日

余裕じゃないけど、『子育て for 古武術』

今週の姫。 
土曜日は奇跡のぐずり無し! 
日曜日は元通り(^^; 

生まれた時は3kg弱だった体重が2ヶ月で推定5kg超。 
娘の成長に親の身体がついていけない状況。 
甲野式抱っこ術の限界を超える成長ぶりに若干困っております(^^; 

さて、せっかくだから子育てしながらお稽古もしてしまおうと 
考えている今日この頃。 


今週は2つほど試してみました。 
・『抱っこでスクワット』 
結構やっている主婦がいるらしい。 
私がやっているのは、普通のスクワットではなく「四股スクワット」。 
これだと、かかとを上げないし身体を真っ直ぐ下げるので危なくない。 
頑張り過ぎて、抱っこする腕の力が増さないように注意。泣かれます。 

・『抱っこでナンバ歩き』 
抱っこの重みに従って、床を蹴らずに移動する。 
左右に曲がるときは膝の抜きを使って、ゆらりと方向転換。 
これは揺りかごに乗っているようで、心地よさそうです(^^)v 
うまくいくと寝てくれるので、一石二鳥

そうそう。稽古内容の条件は、 
『危なくない。』 
こと。 
というわけで、「一本歯の下駄でミルク」は私が達人になるまで封印
(勇者求む) 

さて、今週も頑張るぞ。

2008年4月10日木曜日

ワンピース@半身動作研究会

久しぶりの恵比寿の話 
仕事で遅くなる日が続いていたが、台風の目のように予定が空いて急遽参加(もちろん妻公認)。 
この日は来れただけでかなり満足してしまった。 


久しぶりの『浪之下』。 
『腕振り子』との組み合わせに気づいて試していたら、T中さんから『肘をたたむ』を組み合わせると更に崩しやすいというのを指摘された。 

あっ、そうか!と納得。 
手を掴まれていても、『肘をたたむ』だと動く余地がある。 
なんだかジグソーパズルの1ピースを手に入れた感じ。 
早速T中さん相手に試す。が、ビタッと止められる。 
そういえばT中さんには技が通った試しがないのだった(^_^;) 
それでも会えば毎回のように果敢に挑戦することにしている。 

ちなみにT中さんは曰く「自動受け」らしく、勝手に体が反応して技を止めるようになっている。 
だからいくらやっても「頑張る私がかわいそうだからちょっとだけ技にかかってあげる。」という手加減の心配がない。 
もっとも、こういった観点で手加減する人は恵比寿にはいないし、技を吟味するために受けの強さを調整する事はここで書いた手加減とは違うという事は言うまでもない(言ってるけど)。 


まあ、止められるのはいいとして、個別にやっていた稽古を別の場面に応用するというのはやっていてとても面白い。 
特に今回のように1つの気づきをきっかけに新たなヒントや気づきが(稽古相手からにしろ自分からにしろ)出てくるという瞬間は、 
先に書いたジグソーパズルが1ピースずつ埋まって行くような、あるいは目の前にあった霧が晴れていくような感じがしてとても気分が良い。 


あ、T中さんには指相撲の負けの状態(相手に力一杯押さえられた状態)から親指を抜くという技が唯一通ったか(笑) 


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今回も色々やったのでメモ。 
ここから下はそのうち整理して書き直すかも。 

『肘をたたむ』 
『腕振り子』 
『羽ばたき打ち』 
それぞれ精度を上げる 
組み合わせがうまく行けば、、、 

バランスボード 
ボールあぐら 


杖をたっぷり。 
袈裟斬りの軌道、半身構えから杖が前に出されるのに合わせて体も一歩踏み出す。 
同じ使い方で杖を水平にした横打ち 
袈裟斬りと軌道を逆にする下段打ち 
手は滑らせるだけ、 
手で操作すると半身の入れ換えにならず、とたんに鈍重さが増す。 

抜足、踏足 
一足立ち 
なんば歩き 
なんば走り 

Iさんと 
接点の圧がかわらないと崩れるを吟味。 
お互い抵抗すると崩れない 
「取り」は接点圧の変化に気づき難い 
「受け」の感覚が肝 
だがなかなかわからない。受けの感覚が鈍ったか。 
前からこんなもんか。 
 

2008年4月6日日曜日

3フィンガー@きたシスから

私が初めてギターを持ったのは中3の頃、 
ギターはモーリス製のアコースティックギター(略してアコギ)。 


今回書くのは高校生になって、3フィンガーの曲(※)を練習するようになってからの話。 

※3フィンガーは、弾き語りなんかで右手の親指、人差し指、中指で伴奏をする奏法(?)の事。 
3本指だから3フィンガー。 
使われている曲は、長渕剛の「JEEP」「巡恋歌」(知ってる?)とか、 
他にもたくさん。昔のフォークソングを聞くとよく出てきます。 
「タンタカタカタン タンタカタカタン」のリズム。 


3フィンガーの練習をはじめてから、左手の指にかかる負担が急激に増した。 
それまではコードを押えて「じゃらーん」だったので、 
極端な話、6本ある弦の1、2本が鳴っていなくても(少なくとも本人は)気にならない。 
ところが3フィンガーの曲では、弦の一本一本を弾くようになるので左手が駄目だと音が鳴らない。 


アコギの弦は金属製で細い(ギターの写真参照)。 
通常左手で弦を押さえるが、この弦が指にめり込んで痛い。 
それでもCDで聴いていた3フィンガーの音が、自分が弾くギターから出てくるのが楽しくて、 
ほぼ毎日弾いていた。 

ある日気がつくと、弦を押さえる指先の皮膚が厚くなっていた。 
めり込んだ跡がしばらく残ったりするんだけど、少々なら耐えられるように進化していたのだ。 

ただ、それでも弾き続けていると、厚く硬くなった皮膚がはがれてきたりする。 
はがれたらさすがに痛くて、その日は弾けなかった。 
お風呂で指先だけしみたりして、ちょっとだけ大変。 


そんな感じで練習してある程度厚くなると、皮がめくれてきて、しみて(笑)。 


これを繰り返していくうち、3フィンガーも弾けるようになって、 
私の左手はかなりの時間弾いていても痛くならなくなっていた。 
さて、どれだけ左手がごっつくなったかと思うと意外、 
プニプニで柔らかくなっていた。 


当時は、「皮膚って鍛え続けていくと硬くなって、その後柔らかくなるのか。」なんて単純に思っていたけど、 
先日、中島先生から、北川先生のシステマ(略してきたシス)の話を伺って「これって身体操作だったのか!?」なんて思い直した。 
ギターが上達する過程と、弦を押さえる左手の指先の状態が、 
システマのプッシュアップ(拳立て)で初心者に拳ダコが出来るのに対し、マスターの拳は柔らかい。 
という話と重なって思えたからだ。 
ちなみに私のギター演奏は”マスター”ではありません。悪しからず(^^; 


ギターを弾くのも、指で弦を押えるところからして、「身体操作」なんですよねぇ。 
当時の自分に気づかせてあげたい。