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2010年2月26日金曜日

股割りの変化報告@骨盤おこし

Iさんに聞いた、気づきの話が大きく作用してきている。
中村先生の説明を身体が理解してきたように感じるのです。
ぐぐっと前に進んだ股割りの気づき2+1。

■メリハリ
以前Iさんから聞いた、「痛いところを伸ばすのではなく、必要な緊張以外はリラックスさせる。」という気づき。
これを聞いて試してみるとその場で股割りが1段階レベルアップした。

■動ける方向
先日またIさんに会う機会があり、そこで新たな気づきを聞くことが出来た。
「動ける方向を探る」というもの。
関節の可動域は決まっているので、いくらリラックスしても動けない方向には動けないということだろう。
これも試してみた。
するとリラックスしきれずにいた緊張が解れる方向が存在することがわかった。
さらに1段階レベルアップである。

■ポジション
動ける方向を探っているなかでどうしても解けない緊張がみつかった。
膝の内もも付け根と腰である。
正確に言えば前からここが緊張しているのには気づいていたが、”どうしようもないところ”として放っといたのだ。
特に腰のほうはギックリ腰になったときに痛くなった場所と同じ。今でも変な動きをするとヤッてしまいそうになる爆弾のような場所。どうやら相当力みやすいらしい。
しかし、この2カ所をどうにかしないと先に進めないなと強く感じるようになって、私もIさんに習って基本を振り返ってみた。
足首の背屈、膝の緩み、骨盤の角度、胸の位置、腕の位置。
丁寧にみていくと姿勢を変えることで膝・腰の緊張が解けることが感じられる。
これでさらに1段階理解が進んだ。

これまでの変化もあってトータルで3段階。嘘みたいに前に行けるようになってきた(当社比)。
早くIさんにみてもらって、中村先生、中島先生にチェックしてもらいたい!


■具体的にはこういう変化が起きているのです
ここから先は私の場合の修正内容。
具体的ですがほかの人にあてはまるかどうかはわかりません。
でも参考になれば。

『メリハリ』
足首の背屈による緊張はキープ。
膝裏の緊張、足の付け根の緊張に気がついたらリラックス。

『動ける方向』
”前へ”と思っていたが思っていたよりも”下に”向かっていた。
一度前傾角度を戻してでも”上へ”向かうと結果として”前へ”いくようだった。

『ポジション』
構えの姿勢で丁寧に自分の身体を見ていくと、膝が外側を向きすぎている。少し内側に修正してみた。
するとその瞬間、膝と腰の緊張が緩んだではないか!
特に左内もも付け根にあった緊張とそれに対抗するかのような腰の緊張がセットで消えた。
これまでは(それでも以前よりましになってきてはいたが)辛い姿勢を我慢して『股割り』の構えをとっていたが、それが苦にならない。
むしろ腰の開放感に浸っていたい感じである。


少しずつ前へ。
・緊張したらメリハリをつけながらリラックス。
・動ける方向を身体に聞く。
・動きがとまりかけたらポジションを確認。

また少し前へ。
・ポイントを丁寧に確認する。
前に行くときにどうしてもポジションが崩れやすい。気持ちが先行して腰が曲がってしまったり、顔が下を向いたり、肩だけ前にでてきてしまったり。
自分の場合はいったん『上』に伸びてから『前』にいくとポジションが崩れにくいようだ。

ポジションを修正する時は構えの位置まで戻ってしまってもいいから、自分が楽になれる姿勢をとること。
そこから再び前に出ていくのだ。

なによりも意識したいのは、中村先生の『股割り』で言われる、
「まず腹をつける。」
である。
”まず”、”腹”なのであるから、顔は前へ、腰はまっすぐ、胸は前へとなる。
決して顔を下に向けたり、腰を曲げたり、胸を下に落としたりしない。


ちなみに骨盤おこし的には推奨されない動作であるが、試しに股関節を今の限界まで折り畳んだ状態で、下方向に向かってみるとなんと頭が床についた。
以前の自分からは信じられないほどの変化が起こっている。
今は寝る前の股割りが楽しみでしょうがない。

この日の学校、この日の放課後 IN 東京

甲野善紀氏×森田真生氏によるセミナー「この日の学校、この日の放課後IN東京」に参加。

森田氏はとにかく数学が楽しくて仕方がないという雰囲気であふれていて、数学に持っていたイメージを一新してくれたと同時に楽しい気分にしてくれた。
それは数学を直接的に勧められているというよりは、
この世はこんなにおもしろい事がまだまだたくさんある。もっと楽しめる!というようなメッセージにも受け取れた。
本人はそんなつもりはないかも知れないが、各自がそれぞれ何かを学んで帰れるような、そんな学校だったのではないでしょうか。

初回という事もあってか、前半は甲野先生、森田氏が一方的に話をする展開になっていたが、この日の放課後になってから雰囲気は一変。
森田氏を囲む輪では、気軽に質問が飛び交い活発な交流が生まれていた。
目を移すと酒盛り&食事会のグループ、甲野先生の技を受けるグループなどかなり自由な雰囲気。
これならもっと早く放課後になっても良かったかも。
あの会場なら稽古するスペースもあるし、今度はスーツじゃなくて動ける格好で稽古しちゃったりして、そしたら稽古の輪の中に甲野先生が入ってきたり。
いっぽうお腹が空いたら食事会の輪に入って森田氏の話を聞いたり!
勝手な想像をしてしまったけど、何はともあれもう一度森田氏と話がしたい!
次回がたのしみです。


森田真生氏のブログ
http://orionis.jp/blog/

そうそう、なおさんに日記の文書を褒められたのだった。
文章のプロに褒められるなんて嬉しいかぎり。
フフフフ

2010年2月25日木曜日

風見鶏の原理@東京武道館

半身動作研究会からはしご参加した甲野先生の講座@東京武道館の話。

甲野先生の話。
・甲野先生は風見鶏の原理(別名:キャスターの原理)の説明。
”なぜこうなるのか自分でもわからない。”
こう言われてしまっては自分の目で確かめるしかない。
しかし途中で、股関節の接続とキャスターの構造が似ているという話をされていたので、股関節が重要であることは間違いない。
・他には手のひら側は相手に情報が漏れすぎ。接触するところは少ない方がよく、手の甲側などのほうが掴もうと市内分良いとのこと。
・剣を持つ手が実は杖を持つ手と同じであったこと。

関節を固めないように脱力した状態をキープ出来ると風見鶏っぽくなるような、、、


後は周りで稽古。甲野先生の話が少ししか書けないのは周りで稽古している時間が長いからです。
■中心
H君と中心の確認。
手で中心を取り合った場合。
木刀を使った中心を検証する方法でお稽古。
お互い向かい合って木刀を持ち、上段に構える。
中心線に沿ってゆっくりと下ろしていく。
より中心がとれている方が相手を斬る軌道にのることが出来るというもの。
だんだん精度があがっていくのがおもしろかった。


■浪之下
I上さんと。
彼はブランク明け&夜勤明けのはずだが、私の浪之下は全く通じず。
私にも彼の浪之下は通じず。
同じ受け方でもK磯さんの浪之下は止められないとお伝えしておいた。


■跳ね吊り、グーパー引き
説明。
がたいのいい男性相手に果敢に試している女性を発見。
条件が厳しすぎる感じだったので、ちょっとだけアドバイス。
人に教えるという行為は(どうすれば伝わるだろうか)という思考が働くことによる新たな気づきがあったりなかったりする。
今回は特になし。


■風見鶏(もどき)
T上氏と。
「なぜ腕が抜けるのかわからない。」という甲野先生の言葉を解明すべく、
腕が自動的に抜けるかどうか検証。
関節を自由にし続けることでそれなりに腕が抜けてくるよう。


■相手の動きにのる。
T上氏が「どうしてもうまくいかない。」と言う、”やや下方向に力を加えながら腕を掴んできた相手の動きにのって、結果として相手が崩れる。”という動きを検証してみた。
早速試してみると、体制を崩しかけた相手が足を運んで動きに着いてくると、いつまでもグルグル回ってしまう。
このままでも十分崩れているので何かしら次の手が打てる人であればもうこれで良さそうだが、あくまで”ついていくだけで崩れる”という線を検証してみた。
どうやら相手についていくときに途中からおいていかれそうになっているらしい。そんなときは自分の姿勢がやや泳いでしまっている。
相手の動きについていくときに自分は真っ直ぐでありつづけると相手は立て直すことが難しくなるようだ。


■全体で動く
T森さんと。
相手を押すときに後ろに倒れるつもりで触れると相手がふらふらし始めるのでその動きを大事にすると結果として全体で動いたようになるらしい。


■斬り落とし
Hくんと。


■前受け身
肩胛骨を下げっぱなしで手を突くと自動的に逆立ちしそうになる。
逆立ちが出来ないのでひっくり返る。前受け身じゃないですね。


■股割り
久しぶりにお会いしたK籐さんにIさんの気づきの説明&これまでの成果をお披露目(?)
私にはK籐さんが感心するほどの変化が起きている!
股割りがしたくなる今日この頃。

2010年2月23日火曜日

基本!@半身動作研究会

先週末に参加した半身動作研究会@明石町の話。
事前の案内によるとテーマは「正面の斬り」「柾目返し」。
これらは基本稽古中の基本稽古であり、苦手意識のある”中心”とか”上から押さえられているのに無視して前に手を出す”という稽古になるので、私としてははずせないわけです。

■正面の斬り
正中面を合わせる。
・手を相手につけておいて、お辞儀。
・手は上に、身体は前に。相手が離れるので腰を浮かす。膝を送る。
手で押したら動きはとまる。身体でのしかかっても動きがとまる。
身体を折り畳んでいって、相手に触れた手は触れた以上に押し込まずにそのまま倒れようとすると相手が動く。
相手が動いて離れていくので腰を浮かす。膝を送る。

■井桁崩し
・両手を持たせて、中心を合わせた場合、ずらした場合の違いを検証。
・股関節から折り畳むことで井桁崩しの形になる。

■手を伸ばす
立って向かい合い、中心を合わせる。
手を下ろした状態から前へならへの状態まであげてくると
相手の腕に触れる。触れると相手が後ろに崩れる。

だいぶ丁寧に出来た。正座し過ぎてちょっと膝も痛くなったんだし、きっと中心の感覚もあがってきたに違いない。


■股割り
明石町の座布団は厚みがあって良いので、股割り検定(仮)に挑戦。
6枚、5枚は問題なし。
最高記録タイとなる4枚は3度目のクリアに成功。
これは4級はものにしたか!?
3級挑戦はまたの機会に取っておこう。

■柾目返し
無し。
途中で中島先生が、正座ばっかりで足が痛くなる&稽古が暗くなりそうみたいな流れを読みとって(笑)やらなかった。

■浪之下
・手を身体の線に沿って滑り下ろす。
・下に落ちているモノをひろうように。
・手だけ相手にひっかかるくらい下げたあと、接触面が変わらないようについていく。自分はまっすぐな状態をキープ(N女史に受けが良かったのはこれ)。

■骨を運ぶ
・掴まれた腕に力を入れずに、骨ごと運ぶように動く(と相手は止めにくい)。

■相手の内側で動く
・掴まれた腕に力を入れずに、常に指先から先導されて動く。

■相手の動きをもらって動く
・掴まれた時に発生する動きを消さないように、相手の動きについていく。

充実した稽古が出来ました!
みなさまありがとうございました!!

この日は綾瀬で行われる甲野先生の講座にも参加。

2010年2月18日木曜日

千代田武術稽古会

千代田武術稽古会に参加した話。
この日は野田古武術の会からのはしご参加。

なんといっても甲野先生の最新の気づきである『風見鶏の原理』を体験しなくては。
輪の中で機会を伺っていると袋竹刀で技を受けるチャンスをゲット。
■影抜き
外で見ていてもとんでもない速さであったが、受けてみるとやはりとんでもない速さ。

■斬り結び
甲野先生曰く、「効果としては子供が竹刀の先にぶらさがったような感覚。」
自分の技を受けていないのに的確な表現をされていると感じた。
まさに喩えの通りの感触で全然止められない。

Mさんの受け
甲野先生がさんざん柄を持つ手を離していると体中がつまってしょうがないと説明されているのにもかかわらず、
思い切り持ち手を離して対応する姿に思わず応援してしまったが、甲野先生の動きは私がみる限り相当な速さと思われるMさんが苦笑いするほどの速さ。

しばらくした後、風見鶏の説明でも技を受けることが出来た。
■正面の斬り@風見鶏
もはや正面ではないような気もするが、常に相手の力に対して正面を向くような構造が出来上がっていて、
自動的に力が発動するような感じだそうです。
ただ、強力な力を出すという説明では、腹に向かって凝縮される力を感じられるようになる必要があるとも言われていた。

■平蜘蛛返し
野田古武術の会からご一緒した武道好きのM女史に先生の平蜘蛛返しを受けてもらうべく代理で勝手にリクエスト。
滞空時間に感動されていたので、すすめて良かった。


■■■■■
千代田は色々な稽古人がいるので色々な稽古が出来るのも魅力なのです。
・池袋古武術倶楽部のY氏の技を受けたり。
・W女史に会社で出来る腰の力み解消法(通称:ゴリラの背)を教わったり(前回は肩の力み解消法を教わった)。
・主宰のT氏と一緒に知らないおじさまに「グーパー引き」と「跳ね吊り」の違いを説明したり。
・K氏と「三角締め」からの脱出@甲野先生をまねしてみたり。
・意拳をされている方に「グーパー引き」「跳ね吊り」の説明をしたり。
・意拳をされている方に「三角締め」をかけたり。
・静岡からの常連さん、T森君、H君らと風見鶏もどき(別名ブルドーザー)の稽古をしたり。
・千代田でよく見かける常連さん@禅の人(仮称)と初めて稽古したり。

特に静岡の常連の彼と風見鶏もどきの稽古を始めたあたりでは、ギャラリー含め人が何人か集まってきた。
T森君、H君まではいつも通りの感じだったけど、ひとしきりやった後で禅の人とやったのはなかなか刺激的だった。
たしかこの方は筑波稽古会のS氏といつも相撲を取っている方だ。
ものすごく粘るとは聞いていたが、今回はその理由が明らかになった。
何でも禅により自分のリミッターを外すことにより、
「ああ、ここまでやられたら終わりだな。」とか余計な事を考えない状態にするとのこと。
こうすると一度動き始めたら壁で止まるか相手が強力で止まるか、相手が動かなくなるか(!)、身体が完全にあきらめるまで止まらなくなるのだそうな。
すると一回一回の稽古が徹底的に崩すか、完全に崩れるかまでならないと終わらないということになる。
面白いのでつい何度もやってしまったが、呼吸とリラックスを忘れてしまったこともあってとっても疲れてしまった。
禅の人を止められるのはS氏しかいないのか。


K氏には、生まれてはじめて「三角締め」をかけさせてもらった。
逆にかけてもらったときの「グーパー引き」による構造の安定は、首と腕の間の空間が保たれる点で有効なように感じた。

講座後、Iさんから『股割り』に関するあらたな気づきについて話があった。
その内容は”方向”について。
前回の気づきである”脱力とテンションのメリハリ”に加えて、動けそうな方向を探るのだそう。
いくら脱力しても不自然な方向を目指していては、動けないということだ。
帰ってさっそく試してみたら自分にも変化が!!
これについては別の日記に書こうかな。

2010年2月17日水曜日

野田古武術の会

野田古武術の会に参加。
「テーマは歩法」との事前宣言とは異なり、内容は色々。
テーマは何でも楽しいので何でもいいです。


■骨盤おこし
やはりここから。
股関節が動かないと動くとでは大違い。
骨盤の角度の説明後、『骨盤おこし式立位体前屈』を一通り行ってから技の稽古へ。


■感応効果@股関節
相手の腕を持って、股関節で折り畳む(しゃがむ)。
すると相手の股関節が折り畳まれて一緒にしゃがむ格好になる。
足裏の重心が揺らがないようにしゃがむことがポイント。
当面、股関節に着目していればよさそう。
股関節が動く状態で相手に触れるというのはそれだけで強力な作用を及ぼすようです。
『E木崩し』
後ろから相手の肩に手を触れて、股関節を折り畳む。


■不安定だから強い
股関節が動く状態=不安定(強い)状態となることの検証。
説明は、「相手を押そうと思ったら相手がしっかりしていたので自分の力で自分が後ろに倒れてしまう状態で相手を押す。」というもの。
ゆっくり行うと、押している方が自分の押す力によって後ろに倒れはじめるとなぜか相手が動きはじめる。接触面の圧力は変えないように押し続ける為、後ろへ倒れる動きが前に押す動きに変化する。
・相手が倒れ始めていないのに押し込んではダメ。
・押す力と無関係に倒れようとしてはダメ。
・つまり、相手との接触面の圧力がかわってはダメ。

次の説明は「相手を押す圧力でいつでも自分が後ろに倒れてしまうような状態で相手を押そうとすると、触れた瞬間に相手が後ろに倒れ始める。」というもの。
これは前述した動きのうち、相手と自分の動きが入れ替わるまでの時間を極力短くしたと解釈することが出来る。
つまり、同じ稽古。

同じ原理を使って色々な形で試す。
・相手の横から掌で押す。
・相手の横から拳で押す。
・相手の両手を持って押す。
・相手に両手を持たれて押す。
・相手が目の前で重ねた掌を片手の掌で押す。

中島先生の説明はもっとシンプルになる。
「ただ手だけを伸ばす。」結局ここに行き着く。
中島先生は時に『離陸』で説明したり、『皮膚』で説明したり、『姿勢・脱力』で説明したり、『接点圧力』で説明したり。
しかし、どれも結局は同じ稽古。
色々なアプローチでやってみることが大事なようで、
そうすることでだんだん理解が深まってくるとのことです。
螺旋ですね、螺旋。

この日は千代田へはしご参加!

2010年2月16日火曜日

システマショートカット!

前回の日記の続き。
半身動作研究会の稽古後は、銀座の喫茶店「ミモザ」経由で北川さん講師によるシステマに参加。
1月から始まっているショートカットシリーズ、3回目にしてようやく参加できた(前回は打ち上げだけ参加)。
システマ4原則の説明があり、ショートカットシリーズではこれらを特別丁寧にやっていくとのお話。
・動き続ける。
・呼吸。
・真っ直ぐでいる。
・???
まずい1つ忘れている。なんだっけ?リラックス?
・リラックス(たぶん)

この日は相手からの攻撃、自分からの攻撃時にこの4原則を守るというワークを行った。
北川さんのワークではいきなり「じゃあ2人組で殴りあって下さい。」なんていうことは言われない(当たり前か)。
まずは自分の身体を再認識するところから、次に相手との接触になれるところまで。
最後に相手からの攻撃を受ける、自分が攻撃するというところまでを行う。
そして希望者にはきたろうさんの攻撃を受けて貰うという流れ。

■緊張とリラックス
呼吸にあわせて緊張とリラックスを繰り返す。
「吸って全身緊張、そして自分の身体の状態を観察。はいて全身リラックス」
「吸って腕だけ緊張、そして自分の身体の状態を観察。はいてリラックス」
というように自分の身体で意識できているところはどこか、意識が及ばないところはどこか。確認しながら丁寧に行っていく。
これが後に相手と対したときに自分の緊張に気づけるかどうかに繋がってくるのだ。
それがさらに相手の緊張に気づけるかどうかにも繋がってくるから面白い。

■動作と呼吸
プッシュアップ、シットアップを呼吸にあわせて行う。
「プッシュアップを20カウントで降りて、20カウントで戻す。きついところはバーストブリージング。」
これも色々な方法で動作と呼吸を合わせる。
どうにも楽な姿勢が見つからない私はすぐにバーストブリージングでその後も全部バーストブリージングで行う。

「呼吸を止めて限界がきたらバーストブリージングをしながらしゃがむ。そこで息を止めてまた限界がきたらバーストブリージングしながら立ち上がる。」
「だらんとしてしゃがんだところから、強く息を吹き出すのにあわせて起きあがる。」
プッシュアップに比べてシットアップの楽なこと。

他にも2人組で手押し車の形とかでもやったけど自分の場合は全部バーストブリージング(笑)
翌日は久しぶりに筋肉痛になりました。


■リラックスして相手に接触する@全身
仰向けに寝転がっている相手の上をゴロゴロ転がる。
足下から頭の上、頭の上から足下まで。
上の人も下の人もリラックスしていないとどちらかあるいは両方が痛い。

■リラックスして相手に接触する@拳・てのひら
2人組で一方が拳で相手に触れる。触れるだけ。
自分がリラックスしながら、相手にもリラックスしてもらうつもりで触れる。
この触れ方は強いストライクを打つときも同じで、自分が
緊張(攻撃的な感じ)した状態でストライクを打つと相手にもその緊張(攻撃的な感じ)が移ってしまい良くないのだそう。
理想としては敵対する相手にストライクを打ったら仲良くなっちゃったみたいなことかも(笑)

そんな感じで相手に触れるところから軽くストライクを打つところまで丁寧に。
相手に緊張が生まれたらそれをほぐすところからやり直し。

■リラックスして攻撃を受ける、攻撃する。
相手の拳が押し込んでくるのを感じて、押し込まれた分だけ動く。
これは自分の感想ですが、相手の拳を受けるとき、身体に緊張しているところがあったり、動きを止めてしまったりすると拳に押し込まれて後ろに下がってしまう。押し込まれた分だけ動いて避けようと思っても拳が離れなかったりする。
一方リラックスして受けられると自分の身体は相手の拳の動きをもらって自然に動き、相手の拳は勝手に逸れていく。
攻撃する方は拳を真っ直ぐに、速度を一定にして、自分が拳を身体に添えやすい位置をとり続ける(動き続ける)。
動き続けながら拳を押し込むのだけれど、身体が斜めに流れたりしないように注意。
余裕がなくなったと思ったら動きをゆっくり。そんな時こそ呼吸を忘れずに。

■デモンストレーション&体験@ストライク
キシタカさんを相手にしたデモンストレーション。
きたろうさんが「みている人もストライクを受けているのと同じですからね、緊張しますから呼吸でリラックスして下さい。」という説明があったけど、言われる通りみているこちらがドキドキしてしまう。

リラックスしているとストライクを受けても緊張した状態では残ってしまうダメージが身体に残らないですむというもの。
かなり強烈なストライクを受けていたが、さすが日頃トレーニングされているだけあって呼吸によりダメージが残らないように調整されていた。

希望者のかたも受ける。どうやらストライクは初めて受ける様子。
徐々にならしていくがさすがに鳩尾付近に拳を当てられると緊張する。
案の定、だいぶダメージが残ってしまったようだが、
そこは周りでみている方も同じだったらしく、みんなで一斉にブリージング。


セミナー後、ストライク体験をした方が会場の外で北川さんに質問していた。
あまりきちんと聞いていなかったのですが「どうしても緊張してしまう。」といった相談だったような気がする。
「誰でもそうです。」と言われていたが、全くその通りで緊張しないでいわば無防備に立っているのは反応としては異常と言えるでしょう。
積極的にリラックスする訓練を経て緊張が徐々にとれていくのだと思います(たぶん)。
しかし、北川さんは「実は簡単にリラックス出来る方法がある。」とおっしゃった。
北川さんが「たいさん、やってみますか。」と誘って下さったので興味津々で教えてもらうことに。
まずは普通に受けてみる。
胸のあたりにストライクを受ける。
”バシッ!”
”バシッ!!”
続いて鳩尾あたりへ。
”バシッ!!”
「ふぉぅっっ。。。」
呼吸で逃がそうとしたけど若干ダメージが残ってしまった。
バーストブリージングでダメージを流すと今度は教わったやり方で受けてみる。
”バシッ!!”
「あれ?なんともない!」
きたろうさんは同じように打っているはずだが、本当になんともない。
この方法は北川さんが自ら編み出したらしく、今回特別に(たまたま?)教えていただいた。
セミナーでダメージを受けていた方も試していたが同じく効果あり。
やり方は是非考案者である北川さんに直接聞いていただきたいのですが、ヒントだけ公開しちゃいます。
”ストライクを受ける瞬間に肩をあげてさげる。”
です。
うーん、書きすぎたかなぁ。。。


この後の書きたい日記は、日曜日の野田古武術の会&千代田稽古会のはしご日記。

2010年2月12日金曜日

感応効果@半身動作研究会

官能効果ではありません(笑)
先週参加した半身動作研究会。この日のテーマは『感応効果』。
以前『鏡写しの効果』と言われていたものとたぶん同じ。

相手に腕を掴まれている状態で『膝抜き』、『股関節折り』などをやってみる。
すると相手も同じ場所が反応して崩れてくる事がわかる。

稽古はわかりやすいように大きな動作で検証したが、
見えないくらいの動きでも相手は『感応効果』により動き出す。
相手の腕を掴み手前に引っぱると、普通に引っ張った場合はどうしても勢いまかせになってしまう。
そこに『胸椎を前に出す』動きを加えると手で引っ張らなくても相手の身体が前に飛び出してくる。
胸椎を前に出す動きはほとんど見えないくらいでもその効果が現れる。
出そうとすると相手が手前に動き出すような感じだ。

この日は検証しなかったが、他の動きでも同じ事がいえる(はず)。
つまり膝がいつでも抜ける状態、股関節がいつでも自由に折り畳める状態で相手に触れると、
相手が膝や股関節から崩れるはずである。

突き詰めていくと自分が固めている場所がなければ触れるだけで相手が勝手に崩れていくという事になる。
そこまでいけたら達人の誕生だ(笑)
本当にそうなるかどうかは別として、『感応効果』の稽古は身体が意志に関係なく動くという点で『皮膚操作』の稽古に通じるモノがある。
いずれも意志に関係なく動いてしまうところがやられていておもしろい。

そういえば甲野先生が「気づいていないと思いますが、鳥を見ているときは肩甲骨のあたりが羽ばたくように反応しているんですよ。」と言っていたのを思い出した。
「ハチドリ(毎秒80回の羽ばたき)を見たら肩甲骨が大変なことになりますね(笑)」なんて話しをしてしまったけど、この稽古のような反応のことを言われていたのかなぁ。


さてこの日の会場には座布団が置いてあったので、
せっかくだからと『股割り』の級検定(仮)に挑戦。
肩ならし(股関節ならし)に座布団6枚(6級)から順番にやってみた。
日頃のトレーニングの成果か、ここの厚みのある座布団のせいか、自己最高タイとなる4枚目まで以前よりも楽にクリアできた。
調子に乗って3枚に挑戦!と座布団に座ってみるが、この1枚の差は大きい。
急激に出来なさそうな感じに襲われるがともかく挑戦。
恵比寿でIさんからもらったヒントの通り、テンションをかける場所とぬく場所のメリハリをつけるつもりでやってみると、思ったよりはきつくなくなった。
しかし、身体を倒すにしたがってきつさは増してくる。
最後は「えいっ!」と抜いてしまったが、見守っていた中島先生から「背屈が解けちゃいましたね。」とのご指摘。
膝裏と内ももだけ抜いたつもりが、背屈まで解けてしまっていたということか。
やっぱり「えいっ!」じゃなくて丁寧にやらないとダメですね(笑)
左股関節に違和感が出てしまうというおまけつきで3級はおあずけ。


この日は銀座にある中島先生御用達の喫茶店「ミモザ」経由で北川さん講師によるシステマに参加。

2010年2月9日火曜日

柾目返せそう@半身動作研究会

先週参加した恵比寿の稽古。
中島先生の「杖をやります。」という宣言通り、杖。

まず基本的な話から。
杖ははじっこを持ってなるべく長く使えるようにする。
松聲館では、『杖』は滑らせる。

・上段からなぎはらう形。
・杖での突き。

突きの稽古から、相手が杖を掴んだ状態で突きの動きをすると、
相手は杖を止められず崩されてしまうというもの。
手だけ動くようにすること。肩や肘が参加すると止められる。
手だけ動かすということは、身体は前のめりになったりしないということ。
そのためには身体はむしろ手に押されて逆に動いてしまうくらいの不安定な状態にしておく必要がある。

ふと、道場の壁に手をあてて自分が倒れるという稽古をしている方が目に留まった。
手で身体を押し返す動きの中で上半身が前のめりになると言うタメの動きが出てしまっている。
真っ直ぐ立った状態から始めると手を触れた途端に後ろに倒れるはずという話をして、再度やってもらうと壁への触れ方がかなりソフトになった。
試しに正面押しをやってもらうといい感じだ。
しかし本人は「???」という反応。
何度かやるがいい感じとだめな感じが両方出てくる。
いい感じの時は「手応えがなくて思い出せない。」という感想が出てきた。
だめな感じの時は「いまのは力んでました。」という分析が出来はじめてきていた。

最後まで出来た感じが無いのが不安だと話していたけど、
その感覚を一度味わえば、力んだ動きに違和感が出てくるまでもう少し。
素直に取り組んでいたしそのうちヒョイと動けるようになるでしょう(なんてえらそう?)。


■柾目返し
この日一番の収穫はIさんとやった『柾目返し』。
お互い正座で向かい合い、膝の上に置いた手を上から押さえてもらう(片手)。
形としてはそこから相手の手を上にあげつつ、相手を後ろに崩すというもの。
しかし見た目と違って、上方向にあげようとすると全くあがらない。
あがったとしても単なる力技になってしまう。
なんでも押さえられた手は上ではなく、前に出すらしい。
すると相手が動くのでその動きについていくと相手が崩れる。
相手が崩れるので結果として手があがってくる。
というものらしい。

いままでずーっとずーっと上方向の誘惑に勝てないでいたが、ついに糸口が見えてきた。
『真っ直ぐ前に出すと相手が少しだけ動く。動きについていくと後ろに倒れるので結果として自分の手で相手の手をあげたようになる。』
ということだったのである。
あらためてこう書いてみても、以前から説明を受けていることと同じなのだけれど、
身体が理解するとはこういうことだから仕方がない。
あー、これでようやく柾目返せそうな気がしてきた!!

あとは皮膚系の稽古の落とし穴の確認。
皮膚の稽古をやっているつもりで、実は接触面がおろそかになってしまうことがあるので要注意。
体幹が働いていたり、相手の中心を取っていたりすると接触面の圧が多少変化しても相手が崩れてしまったり。
初動の動きを大事にする皮膚の稽古では、途中で”相手が”とまったらやり直したほうがよさそうだ。
後は、この稽古は間を置き過ぎると感覚が鈍ってしまうようだ。

2010年2月7日日曜日

池袋古武術倶楽部&半身動作研究会@垂直離陸

先週末は池袋古武術倶楽部と半身動作研究会の垂直離陸講座にはしご参加。

まずはY氏主宰の池袋古武術倶楽部に参加した話。
Y氏の技を受けるが相変わらず不思議。
いただいたアドバイスは、腕を上げるときも力んでしまわないように胸が落ちるようにイメージしながら手をあげる。
下げるときも同じように胸が落ちるようなイメージのままさげる。


■不思議なのです。
Y氏は「技に摩訶不思議な技などはない。たねも仕掛けもあるんだ。」と言い切りますが、
あの技がこちらに浸入してくる感じはやはり不思議。

■小手返し
握った拳に流れる気の流れを感じて動く。
※そんなものあるかどうか知らないけどとも言われていた。
抵抗する気がおきない。

■M田さんと
久しぶりにお会いした。
Y氏の勧めで2人稽古をさせていただいた。
木刀を用いた押しあい。
手刀と異なり、木刀で押し合う形では、相手の中心に向かって刃すじを立てないと簡単に相手にいなされてこちらが崩されてしまう。
つま先、刀、鼻筋が真っ直ぐになるように。
???
この感覚はじっくり稽古してゆっくり身に付くものなのだろうな(なんでもそうだと思いますけど)。
前げりをやる動きに引かれて前に進む感じ。後ろ足の踏み込みで前に進むと中国武術っぽいのだそうな。
ほほう。
前げりをやったことがないので見よう見まねでやってみるが、ぐらぐらする。
それでもはじめよりは良くなったらしい。良かった。
しっかし、道具を持つとイヤになるくらいすぐに手が疲れる。どうにかならないものか。

それから恵比寿で重りを両手に持って稽古していた意味を知った。
重りを外す時のためだったとは!!
おみそれしやした。


この日は突然の不幸により亡くなられた常連さんの追悼会が開かれ、私もみなさまと献杯。
ご冥福をお祈りさせていただいた。



続いて中島先生の垂直離陸講習会へ。
■垂直離陸講習会
何度か受けているせいもあって、中島先生の説明がすーっと入ってくる。
離陸の状態とは力の拮抗状態のこと。
歩く場合は足裏に上方向の力をあたえて重力と拮抗させる。
・押す場合は引く力。
・引く場合は押す力。
・掴む場合は離す力。

感覚が掴めているならば反対方向の力は必ずしも強くする必要はない。
例えば足裏であればフワッと上向きの力を意識する程度で離陸がかかる。

足裏の垂直離陸で得られる効果は、『膝抜き』で得られる効果に近い。
確かに似ているが、『膝抜き』との違いはその効果の持続性だ。
『膝抜き』が落下の一瞬の不安定さを利用するのに対して、
『離陸』は同じような効果を継続的に保つことが出来る。
つまり、ゆっくりとした動作の中でも、あるいは止まっていても『離陸』をかけることが出来るのである。

■離陸効果の確認@座椅子
持ち上げるにはバランスの悪い座椅子で離陸の効果を確認。
離陸をかけずに持ち上げた場合と離陸をかけて持ち上げた場合とでの感触の違い。
離陸をかけたほうが軽く感じるという方が多数みられた。
本当なら(?)講座の最後にもう一度やってみるとその日の進展もわかってくるのだけれど、
いつもの通り(?)脱線して、後半は『皮膚』やら『骨にする』『固い物にする』『柔らかいモノにする』という展開になり、『離陸』には戻ってこなかった。
しかし、これらはバラバラなようであって繋がっているものでもあるので、これはこれで良いのでしょう。

■正面押し@離陸
のしかかるように押す場合。
足裏にギュッと離陸をかけて手を伸ばす場合。
後者の動きを受けると相手の足裏が浮いてくる。
足裏にフワッと離陸をかけて手を伸ばす場合。
離陸の効果を残しつつ、ギュッとしたときの力みを消す。
はじめのうちはギュッとしたほうが感覚を掴みやすい。

■どこでも離陸@手のひら
離れようとしても離れないという状態で相手の腕を掴む。
『卵殻の手の内』と言われている状態のことだ。
中身のないたまごの殻を落とさないように、かと言って強く掴みすぎて割らないように。
すると腕をつかまれた相手が少し動く。それに離れないようについていくと結果として、合気道の?教チックな動き
となって相手が崩れる。

■どこでも離陸@指先
正座で座っている相手の肩を5本の指で横から押す。
まずは普通に押す。指は相手の肩に押し込まれ圧力がかかる。この圧力を覚えておいてもらう。
続いて指先に離陸をかけて同じく押す。


この辺からテーマは皮膚へ。
■互い違いに触れる

この辺からモノ化へ
■掴まれた腕を自分から切り離す。
・掴まれた自分の腕の骨を自分で運ぶように動かす。
相手はつかみ所がなくなり、掴んだ腕を止めることが出来ない。
掴まれた腕を囮にして別の場所で操作するという感じかな。
実験:肩で運んでくる場合は止める側も同じ場所を意識すると止められる。
止められた側は、さらに別の場所で運ぶようにするとまた動き出すことが出来る。
・掴まれた自分の腕を脱力する。
もちろん全体で脱力する。そのまま動く。
相手は掴んでいられなくなり、掴んだ腕を止めることが出来ない。
とっかかりは違うけど結局前者と同じではないかと思った。
でも何となく前者のよりもこちらの方が好き。

2010年2月5日金曜日

股割りのコツ@半身動作研究会

書きたい日記がたまってきた。
・先週の恵比寿稽古
・先週の池袋古武術倶楽部
・先週の技アリ企画「垂直離陸の稽古」
・今週の恵比寿稽古(おお!2週連続参加だ)


まずは遅れて参加した先週の恵比寿稽古の話。

■正面の斬り
剣で相手の背後を斬りおろすように動く。
H氏に止めるつもりで受けて貰うと、がっちり止められた(笑)
もう1バージョンの肘が相手に入ってから斬りかかる形では、柔らかく入られるので、
はせもさんは止めづらいとの事だった。


■脳内稽古の検証@片手正面押し
甲野先生の『グーパー引き』からの脳内稽古。
片手持たせの正面押しで手は手で前へ、身体はしゃがんだ姿勢から立ち上がるように。相手の中心を捉えて。
とすると、なかなか良いのではないかと妄想していた。
実際にやってみると、それぞれを独立させて働かせるのが難しかったが、
方条さんの提案でゆっくりと動いてみたところ、効果は違うようだ。
もうちょっと練ってからまた検証してみよう。

■大腿四頭筋のゆるみの効果を検証@正面押し
立つ姿勢で大腿四頭筋の最後の砦(?)ももの外側をゆるませる事に成功(動くと力んでしまうけど)。
この効果はいかに?!ということで、これもHさんに受けて貰った。
手を前に出す前から、すでに足下を浮かされるとの事。
課題は上半身と骨盤から下を弛ませると、間に挟まれた腰が力んでしまうというところ。
おいおい良くなるかな。

■Hさんと色々
『浪之下』
Hさんの最新『浪之下』、体幹部で動くという最新バージョンは腕を掴んでいて伝わってくる方条さんの存在感が、
体幹部に移ったせいなのか消えてしまって、掴んでいるそばから放したくなってしまう。
稽古なので仕方なく(笑)そのまま掴んでいたら案の定、強烈な『浪之下』が発動されて崩された。
ならばと、体幹部(中心)を捉えるように受けると、
多少時間稼ぎは出来たが、背中の割れを使った第2陣、3陣の追い打ちには耐えられない。
と、ここでわき腹を痛めかけたので用心して受けは休憩。

『股割り』
え?Hさんが『股割り』?という印象。
しかし、”一日で劇的に変わった。”と興奮気味に話すHさんに『股割り』を実際に見せて貰って驚いた。
胸こそ前に出ていないのだが、開脚の角度も、足首の背屈のキープも、股関節からの折りたたみも問題なし!
驚くべき角度までの『股割り』を実演していた。
座布団の枚数による検定では1級相当ではないかというほどの股割り!
これがたった一日での変化だと言うから本当に驚いた。
”コツだったんですよ!”
”中村先生の言っていた通り!ブレーキをはずす!”
と説明してくれるが、説明だけなら私も中島先生もセミナーで毎回聞いている。
しかし、目の前にその言葉に実感を持って納得している人がいるというのは、
私にも大きな刺激になった。
緊張している箇所を見つけてリラックスするという、稽古でもやっていること。
これを股割りの形でも丁寧にやっていくというのだ。
背屈が解けないように気を付けながら、太股の付け根や膝の裏に痛みとなって出る緊張をゆるめる。
これで少し前に倒れる。
この繰り返しでどんどん前へ。
私にもその場で効果が!以前よりも少しやりやすくなった。
ポイントは、脱力するところは脱力し、キープするところはキープするというメリハリ。

もちろん、これから自分で再発見しなくては理解出来たことにはならないけれど、その糸口が見えてきた!!

こういった稽古仲間からの刺激はとってもありがたい。
ありがたやー、感謝、感謝であります。

2010年2月1日月曜日

システマ「超」ショートカット

都合により不参加だった前回のシステマショートカット。
セミナー後の打ち上げに合流し、最後にインストラクターの北川さんに挨拶したところ、
プチセミナーをやってくれた。

真っ直ぐと呼吸によるリラックス。
私が取り組んでいる「骨盤おこし」の”真っ直ぐ”をシステマにあてはめてみようという北川さん@ほろ酔いの提案。
「ちょっといいですか?」
きたろうさんが私の身体をグッグッと押してくる。
「いいじゃないですか!」
おお、なんだかわからないが褒められた。
「骨盤おこしをやっていればそのままシステマをやっているようなものですよ。」とは北川さんの言葉。

私の場合、姿勢を作ることによる緊張がはしってしまうのでそれを呼吸で取り除いてから検証。
■ストライク(パンチ)を受けることによる検証。
”バシッ!”
北川さんの拳が姿勢を真っ直ぐにした私のおなかをとらえる。
結構いい音がしたが、私のほうは何ともない。
一方、骨盤を後傾させた状態で受けた場合は、後ろの壁に倒れかかるほど崩されてしまった。
北川さんは同じ強さでパンチを打っているにもかかわらずこの違い。

■拳を押し込まれることによる検証。
”自分が真っ直ぐでリラックスできていれば相手のパンチは自分の中心から勝手に逸れる。”
今度は北川さんが私の腹部に拳を押し込む形での検証。
骨盤後傾で受けるとそのまま押し込まれて崩されてしまう。
一方、骨盤おこしでの真っ直ぐな姿勢で受けると押し込もうとした北川さんの拳が左右に流れていき、
私の身体は全く崩されない。

■ナイフを突き立てられることによる検証。
「ナイフでも同じ」と北川さんがトレーニングナイフを取り出した。
ナイフの先端が私のお腹に押し当てられている。
すると私に緊張が走ったせいで”真っ直ぐ”が保てない。ナイフがグイグイ食い込んでくる。痛い。
「呼吸でリラックス。」と言われ、やってみると今度は左右にナイフがそれていく。

■システマのくねくねした動きについて
何というか、システマの左右にいなすような柔らかい動きは、
意図的に身体を操作しているものだと思っていたのだけれど、
どうやら本質はそうではなく、自分が真っ直ぐを保っていたら相手の方が勝手に崩れて左右にそれていく。
という事のようだ。
それ始めた相手の動きを貰うようにした結果、相手をいなすような格好になるということか。
ずいぶん勘違いをしていたことになるが、勘違いしてクネクネ(一応関節の動きにそった上で)していただけでもそれなりに効果があがるのだから、質的転換を得るというのは簡単ではない。
なんかこれだけでも、すごい理解が深まった気がする。
システマ超ショートカット大成功?!

■まっすぐは強い
そうそう、真っ直ぐが強いということをはじめに確認したのだった。
拳で相手に寄りかかるようにして、触れる。
この状態から相手への圧力が変わらないようにキープしつつ、自分が真っ直ぐになるとさらに一段階相手押し込むことが出来る。

■システマ超ショートカットのまとめ
いろいろと繋がってきたのでまとめ。
・自分は真っ直ぐ
・自分はリラックス
・緊張は呼吸でほぐす

まとめてしまうと、今まで言われていた通りになってしまうのは本質的なところを目指して稽古できている証拠かもしれない。
次はセミナーに参加したい!!

えにし治療院@東京

えにし治療院@東京で、私の痛かったところメモ(のびしろメモ)。


力みの場所を探す。
指摘された箇所はあげればきりがない。
・足首の捻挫による古傷。
・右足の膝裏。
・左足の付け根(これは私の腰痛の原因になっている箇所らしい。)
誤ったトレーニングは真面目に取り組む人ほど身体を壊してしまうという悲しい傾向がある。
筋トレなどが苦手な私は、(やらないでいて良かったなぁ)と思ったりもしていたのだが、
思い返してみるとサッカーだけはそれなりに真面目に取り組んでいたのだった。
18年以上続けたサッカーは楽しかった(今でも楽しい)けど、身体には負担だったようだ。

思い返せば地面に置いた止まったボールを同じく止まった状態からインサイドキックで蹴り出すという反復練習。
ももの内側に誤った入力情報をいれ続けていたのだ。

いまの感覚で練習するとしたら、ボールは自分より少し前におくか、けり出す前に前方に転がす。
このボールを追いかけるように動きながら足を運ぶ。
なるべく内ももによけいな力がかからないようにしたい。
こんな場所思い切り力んだところで大した力にはならないではないか。

腿の内側を力ませないで動くにはどうすればいいのかなぁ。
これは教わって出来るものではない。
色々試してからまた相談してみよう。


他にもたくさんの箇所を指摘された(痛かった)。
・肩胛骨の前側にある一点。
・肋骨の右側(肝臓に注意)
・胸骨の真ん中。

・胸がペラペラ。肋骨の間が上下に狭くなっている。
胸を出す動作でもっと上方向を意識する事。
・首の位置。眼球を限界まで上に向けてから元の位置に戻す。このとき首も一緒に上方向に動く。
眼球だけ正面に戻したときの首の位置が本来の真っ直ぐな位置。

・顔の左半面。
顔の右側は痛いどころか気持ちいいくらいだったのに、左側は激痛!
動きがない。右だけでしゃべっているとの指摘。
モノをかむときに左側で噛む、毎日鉄の棒(!)でマッサージするなどが必要。
・頭皮を前から後ろから引っ張りあっていると毛髪が抜けやすくなるのではないかという仮説。
そう言えば薄毛治療に頭頂分の頭皮を弛ませるというのが昔TVで紹介されていたなぁ。

終わった後は脱力、脱りょく、だつりょくー。。。
「痛いところは『のびしろ』だから、たくさん見つかって良かったじゃないですか。」
言われたとおり、改善ポイントがたくさん見つかりました。
ありがとうございました!!