ページ

2014年9月30日火曜日

『骨ストレッチ』お試し

甲野先生との対談本が好評の『骨ストレッチ』がYouTubeにあがっていた。

https://www.youtube.com/watch?v=u1W3JJuxg3I

ものは試しとやってみたところ、膝をかばってなのか、いつもより強ばっていた肩が確かに軽くなりました。

構造動作トレーニングの認定骨盤おこしトレーナーでもある私がやると、裏切り者みたいになっちゃいそうですが、それはそれ、これはこれ。
世の中には色々あって、正解が1つとは限りませんから。

ちなみに靭帯損傷回復後のリハビリは構造動作トレーニングでいこうと考えております。
回復中も膝に負荷がかからないように腹圧と足首の背屈、足の握りこみを継続中。


2014年9月28日日曜日

膝の診断結果(全治1ヶ月?2ヶ月?)

膝の怪我から二週間経過した。
治療院の先生が言うには、あと二週間は包帯&サポーターが必要。
そこからリハビリだがさらに一ヶ月は運動を控える事。
と言うわけで11月の市民柔道大会もドクターストップで、見送りになった。
となると来年昇段試験を受けるように言われているので、仮にそこで合格したら白帯を締めて試合することはもうないということになる。

まぁ、それは良いとして稽古をどうするかだ。出来る稽古を探さなくては。

中井祐樹先生のDVD『関節技逃れ大全(上)』をポチったので、脳内寝技稽古のお伴が出来た。
甲野先生のセミナーにも見学で参加して、生殺し効果(笑)による目からの吸収度UPを狙おう。
少し動けるようになったら、比較的負荷が低い(無い?)中島先生の講座から復帰しようか。
構造動作トレーニングの長椅子に座っての腰割り、腹圧は今の状態でも継続できそうだ。

これを契機に今まで触れる機会が少なかったものにも触れることになるかも知れない。
これはこれで楽しみだ。

2014年9月26日金曜日

「北の海」の”大天井”

『七帝柔道記』の増田先生が「北の海」を紹介されていた。
http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari/archives/51934439.html


「北の海」は私も「七帝柔道記」に続いて読んだが、実に良かった。

が、先日の中井祐樹先生と北川貴英先生の対談後の懇親会で聞いたのだが、
中井先生は何と「北の海」を読んでないそうな!
北大柔道部なのに!増田先生の後輩なのに!!
予想を超えてきますね。

膝を負傷中の私は、「北の海」に出てくる”大天井”のモデルとなった小坂光之介先生の寝技動画を見て勉強中です。

http://www.youtube.com/watch?v=RmN7V54yO0s

怪我が治ったら上達しているくらいの勢いで、今やれることをやっていこうと思います。





2014年9月25日木曜日

『希望の格闘技』出版記念!『中井祐樹×北川貴英』対談&ワーク

絶賛膝負傷中、何気なく見ていたツイッターで知った対談に出掛けることにした。

馴染みのあるシステマの北川貴英先生と、総合格闘技界のレジェンド中井祐樹先生の対談だ。面白くないはずがない。

北川先生がシステマをやっていて楽しみにしているのは、この人システマをやってなかったら、こんな経験しなかっただろうなと言う場面に立ち合うことだそうです。
普通のおばちゃんが砂山から転げ落とされたり、転げ落としたりといった場面は最高だったそうで、それを言うなら普通のサラリーマンである私も北川先生のクラスでシステマじゃなかったら経験しないような事ばかりやらせていただいて、非常に楽しかったのである。
この話には中井先生も共感されていて、それをBBJ(ブラジリアン柔術)でやりたいと思って活動されているそうです。

対談だけでなく参加者参加のワークも交えての進行で、私も膝を気にしながら参加させていただいた。

中井先生のリードで、輪になってバックチョークをお互いにかけあったが、これは新鮮だった。
道場では小学生が相手なので絞め技、関節技を練習していないのだ。
これだけの人数で回っていると皆さんみるみる上達されてきて、後半はかなり上手に絞められました。
咳き込むように絞められたら『ナイスチョーク!』と言うのだそうです。
結果的にこれまでの総練習量を上回る回数だけバックチョークをかけて回ったので、私もだいぶ上達出来たのではないかと思います(笑)

システマメニュー
ストライクは、タフネスではなく回復力を養うトレーニングだとのこと。
ダメージを受けたら呼吸で回復する。
中井先生も北川先生のストライクを受けていたが『強烈!』という感想から想像するにダメージからの回復が大変だったのではないかと想像できる。
私も横からみていて、以前参加したシステマのセミナーで四人からストライクを受け続けて必死でリラックスし続けた経験を思い出した。

上に重さが乗ったところからのサバイブ。
これも見ごたえがあった。
北川先生がお手本を見せてくれたが、仰向けに寝ているところに二人が90度の角度になるように覆い被さる。
漢字の『草冠(くさかんむり)』のような形だ。
その上からまた二人が、北川先生と同じ向きになるように覆い被さる。
乗っている人は押さえようという意思もなく、ただ乗っているだけ。
つまり四人で作った漢字の『井』の字の下で寝ている状態から抜け出るのだが、出ようでようともがいてしまうと体力を消耗するだけで出られない。
まずは呼吸とリラックス。そこから動けるところを確認して動いていくと、状況が変わるので、引き続き呼吸とリラックス。さらに動けるところを動かしていくというもの。
見事に脱出されていた。
これにも中井先生が挑戦!
見事に脱出されていましたが、BBJ(ブラジリアン柔術)と違って、押さえる意思が無い人を返すのは難しいとおっしゃっていました。
と言うのも、BBJであれば100Kg超の相手でも相手の意思を操って重さの配置を変える事が出来る(だいたい3、4箇所の罠を張るそうです)が、意思の無い『物』と化している四人相手にはそれが使えずに全く勝手が違ったようだ。
中井先生がこの体験で思い出したのが、幼い頃屋根から落ちてきた雪に埋まって絶体絶命の状況に陥った体験だそうです。
まわりの方はもう駄目だと思ったらしいですが、本人は不思議と落ち着いていたそうです。

最後の質問タイムでは中井先生に、生涯柔術をやっていく人にとっての試合の目的について伺った。
その中で私もシステマの他、試合の無い武術を経験してきて、試合のある柔道を新たに始めたという話をさせていただいたが、まず、『試合に出ようということは素晴らしいことだと思います。』といっていただいた。
もちろん試合に出る出ないは本人の自由で、どっちがいいとか悪いとか決められるものではない。中井先生のバラエストラ東京でも試合に出る人もいれば出ない人もいる。
それは自由というわけです。
その上で概ねこのような話をされていたと思う。
『試合では知らない相手が何をして来るかわからない状況に対処する必要がある。このような状況は練習では起こらないもので、試合でしか見つからない課題や経験を通じて高まる技術がある。』
次のような話もされていた。
『試合には時間制限がある。時間内に決められた事を成し遂げる必要がある点から考えると試合は仕事だとも言える。』
前者は私が試合に出たいと思う目的とかなり重なる部分があるが、後者はプロ格闘家の言葉だと感じた。
プロなら試合に出ることは仕事に行くことであって出ることが当たり前。勝つこと(仕事を仕上げること)が目的になる。

私の前に質問された方が、試合に勝つためには、相手を倒してやるという気持ちを強く持つことと、そのような気持ちを持たないで臨むのとどちらが良いか?といったことを聞かれていた。
『長い目でみたら後者。』
というのが中井先生の回答だった。
私も後者の気持ちで試合に臨む。

最後に『怪我だけ気を付けていければいいと思います!』と言われて、
『すみません、膝やっちゃってます。』と答えるので精一杯だった。
私の怪我を知っている人にはツボでしたね(苦笑)

最後に記念撮影と、持参した『希望の格闘技』にサインをしていただいて終了!
「以前、お会いしましたね。」
なんと中井先生は増田先生、板垣先生との鼎談で初めてお会いした私のことを覚えて下さっていました!
父が神戸大柔道部で七帝ルールの三商大戦に出ていたこと、立技と寝技では寝技が好きなこと、会社の名刺ではなく空気投げ研究家の名刺をお渡ししていたことで印象に残っていたのかも知れませんね。

その後参加した懇親会でも中井先生の意外な一面を見ることが出来て、大満足の一日となりました。



技術メモ
足回し
足蹴り
踵から動かす。地面すれすれを蹴る。
寝てやるのは守り、体を起こすのは攻め。

三角絞め
ノーアームトライアングル
両足で挟み込む。

腕拉十字固
相手の親指が上を向くようにする。
お腹を押し当てる。



2014年9月23日火曜日

重みをかける身体

膝に鞭を打って娘と小学校へ遊びに出掛けた。
走れないパパは鉄棒で柔道の妄想。

釣り手への重さの掛け方。
体をまとめた状態で重さをかける。
釣り手を下げようとしたら足裏が浮くようなからだの状態が理想的。
関節に遊びがあると重さはかからない。かといって関節を伸ばしてぶら下がるのではなく、体を纏めて密度を高めるような感覚でいる。

韓氏意拳のテイケイと呼ばれる状態が近いかもしれない。
松聲館の技法で言えば『謙譲の美徳』を上下に使う感覚だ。
以前、忍者のNさんからも中国拳法のある流派で片手で自分を持ち上げられる力が有効だと聞いている。

足が良くなるまでは妄想に加えてこの状態について試してみよう。



2014年9月18日木曜日

人生の税金

人生の税金。
この怪我で稽古を暫く休むことになって、さぞかし残念がっているだろうと思われるかもしれない。
しかし、不思議なことに怪我をした直後こそ、その日やりたかった乱取り稽古が少なくとも今日は出来そうもないという、残念な気持ちがあったが、そんな気持ちはすぐに消えて、この状態でできる稽古は何だろうか?と考え始めていた。

今回の靭帯損傷は、ある心配事に対する人生の税金を払えたような気持ちで、個人的にはかえって安心している。
これで心配事はうまくいくという感覚が湧いてきたのだ。

人生の税金とは、甲野先生から聞いた話だがとてもうまく出来ている。
分かりやすく言えば、貴重な経験をするということは、社会生活で収入を得ているようなもので、どこかで負担のかかる経験を税金として支払う必要があるという事だ。
逆に言えば税金を払っていれば、追徴課税されないで済むともいえる。

今回は良いタイミングで税金を払えたと思う。



2014年9月17日水曜日

生涯柔道(怪我をしない柔道を考える)

怪我をして練習できないので、今後のために怪我をしにくい柔道について考えている。

乱取りで怪我をしたから乱取りを禁止するなどと、場当たり的な対策はつまらない。
練習方法など色々と工夫されているところもあると思うが、もっと根っこのところでも対策を打つ必要がある。

そのひとつが『一本をとる柔道』である。
乱取りの時からこれを心掛けるだけでかなり事故率が減るはずだ。
受け身ができていれば、投げ込み練習で投げられて怪我をすると言うことはほとんどない(木村政彦の『大外刈』は別だが(笑))。乱取りでもお互い一本を取る技で応酬すれば投げられても怪我はなく、しかも動きの中で綺麗な技を身に付けることが出来るようになる。
まさに一石二鳥だ。

それから初心者同士で乱取りを行う場合、体重差はなるべく小さいほうがよい。
もつれて倒れた場合、体重はそのまま威力になるからだ。
お互いに一本を取る技術が伴わないうちは、不慮の事故が起きやすい。
出来れば有段者が受けをとってあげるような乱取りが安全で上達できる乱取りとして望ましい。

では、試合ではどうか?
お互いに技術が伴った有段者同士の試合については特に言うことはない。
問題は子供や白帯同士の試合で事故をいかに減らせるかだ。
上達する前に怪我をしてしまっては、せっかくの楽しい柔道が練習できなくなってしまう。
ここもやはり『一本を取る柔道』を考えるべきだ。
高段者から見たらドングリの背比べのような試合で、勝ちを急いで怪我をしている場合でも相手に怪我をさせている場合でもない。
勝ち負けよりも怪我なく終わる方が遥かに重要だ。
これに賛同できないかた(特に指導者で賛同できないかた)がいるとしたら、試合の目的を今一度考え直す必要がある。
国の威信も、生活のための報酬もかかっていないのだ。ドングリの背比べなのだから自身の名誉も気にしなくて良い。
道場のメンツももちろん気にしなくて良い。
目的は純粋に技術の向上でいい。試合では練習で見つからない課題が突き付けられる。
柔道の理念『自他共栄』に基づいて考えるなら、お互いの優れたところを学び会う場としても良い。
どちらにしても試合で勝つことは目的にはならない。
怪我なく続けていって技術が向上すれば試合に勝つチャンスなどこの先いくらでもあるのだ。
そうやって練習を続けていけば魅力的な技を身に付けた強い柔道家になるに違いない。

もうひとつ安全に楽しめる方法がある。
寝技で一本を取る柔道だ。
これには引き込みありのルール改正が必要だが、練習なら引き込みありでやっても構わないだろう。
寝技の上達も柔道の上達だからだ。
絞め技や関節技が危ないといえば危ないが、腕を伸ばされたら参ったしなくても終わりなどルールを決めておけば良いだろう。白帯のうちは押さえ込みに絞っても十分良い練習になると思う。

自分が怪我をしたお陰ではっきりと整理できた。
一本を取る技を身に付けたい。



2014年9月16日火曜日

靭帯損傷生活

膝の怪我は、幸い手術の必要なく治りそうな程度だった。
なかなか経験しない生活なので少し書いておこうと思う。

怪我当日。
怪我をしてしばらくは、多少の痛みはあるものの(膝がカクカクするなぁ。)程度でそこまで大変な怪我をしている実感はなかった。
私の場合は『七帝柔道記』で得た知識として、膝の怪我は後で来ると言うのを知っていたので、念のため無理な動きを控えて、その日の内に祝日でもやっている治療院を探して診てもらえたのが良かった。

診断は右ひざの『内側側副靭帯損傷』で、損傷具合は軽い方の1から3まで三段階あるレベルの2と3の間くらいという事だった。
包帯とサポーターを付けて帰ったが、だんだん歩くのが大変なくらい痛みが出てきた。

暫くは冷してという事だったので、保冷剤をタオルで膝に巻き付けて過ごした。
娘が甲斐甲斐しく冷凍庫から保冷剤を取ってきては交換してくれたのが嬉しかったと同時に心配をかけて申し訳ない気持ちになった。

2日目
治療院で購入したサポーターはホールド力が弱くて歩き難かったので、スポーツ用品店で値段が上から二番目に高くて頑丈そうなものを購入した。
膝の両側に添え木代わりの樹脂が入っていて頑丈でつけた感じが良い。

3日目
通勤。
いつもなら階段を使う場面でも迷わずエレベーターに向かう。
一緒に乗ったご婦人が、開ボタンを押して私の乗り降りを待ってくれる。降りるときに私が開ボタンを押していても、あちらも開ボタンを押してくれて譲ってくれた。
通勤途中でエレベーターには二回乗ったが、二回中、二回とも同乗した方に譲っていただいた。
有り難いことです。

意外に使いにくかったのがエスカレーターだった。乗ってしまえば楽なのだけれど、階段を数段上ってからじゃないと乗れなかったり、降りたあとに階段が待ち受けていたりと、使いにくい。
途中で現れた登り階段を見て、諦めて降りようとしても下りは階段しかなかったりと、罠に嵌まった気分になった(笑)

ラッシュの電車も怖い。
じっと立っていれば怪我をしているかどうか見た目にはわからない。
横からの力にはすぐにダメージを受けてしまうので、何とかドア近くで壁に沿って立つことで混雑から身を守りながら通勤した。

怪我をして数日後、久しぶりに大きな地震がきた。
何かあっても走って逃げるどころか、段差を乗り越えるのもままならない状態というのは、やはり不安。

困ってしまうのは電車で運良く座れたときだ。運が良くて困ると言うのも変な話だが、私は松葉杖を持っているわけでもないので、外から見たら普通のサラリーマンなのだ。
今のところ横からの圧力に大変弱いのと、膝を伸ばすのは良くないらしいので、なるべく座るようにしているのだけれど、普段なら譲ってもいい年齢のかたが前に来られたりすると何となく気まずい。
マタニティーマークのように靭帯損傷マークでもつけていれば分かりやすいか(笑)

今まで元気そうな人が席を譲らないのを見ていると(譲ったらいいのに)と思うこともあったが、自分のような事情の人もいるのだと思うになった。
痛みを知るというのは他人を理解することでもあります。

靭帯損傷生活は暫く続く。
日常生活に困らなくなるまで1ヶ月はサポーター付けて過ごす事。
競技を始めるなら最低2ヶ月は様子を見ること。
思ったより長くて稽古なし生活が続くことになった。せっかくこの間だからこそやれることをやっておこう。



2014年9月14日日曜日

柔道特別練習

いつも柔道練習をしている日曜日の午前。
この日は道場の小学生達が大会出場の為、不在。
道場の先生に許可を得て、忍者で総合格闘技経験者で柔道有段者のNさんと一緒に道場を使わせてもらえることになっていた。

はっきりいって、来週の試合よりもこちらのほうが楽しみな位だった。

打ち込み
体をあたためるのも兼ねて打ち込み練習をやった。
Nさんがやる『大外刈』の打ち込みは、ザ・柔道家のそれだったが、途中で我に返った(?)Nさんが、今日は昔の動きをやるのはやめようと言っていたのが印象的だった。
Nさんの袖釣込腰が巻き込み系になっていたので、腕を上げるのと体が沈むのを釣瓶のようにしてもらうと自然に体が浮かされる投げに変わった。
私も『大外刈』『小内刈』『大内刈』『背負投げ』『体落』と打ち込み練習。
『背負投げ』は下がりながらかけるほうが引き手が効いていて怖いという。
野村チューブ効果が出ているようだ。

寝技
とにかく逃げる練習をやってみた。
(ほとんど練習できていませんが)寝技で私が心掛けているのは、中井佑樹先生のDVD「始めようブラジリアン柔術」で解説されていた『エビ』の意味。
寝技の仁木先生の動画で見て、黒帯のパパさんからも教わった、腕を体の近くに置く事。
Kさんからもらった『システマの練習と思うこと』。つまり、リラックスして動き続けること。
これだけでNさんから、『本当に寝技の練習していないんですか?!』といわれる動きになっている。
ここにNさんからもアドバイスとテクニックを伝授してもらった。
足を相手の腰に押し当てて距離をとる際の腕の使い方で、相手のどこを遠ざければ良いかというもの。
これならよっぽど実力差がなければ何とか逃げられるだろう。

乱取り
筋力的な疲れはかなり出にくくなっている。
相手の出方を待って返すか、十分技に入れる状態を待っている動きが多かったが、乱取りともなると、練習通りの形になることはまずない。
攻め続けてチャンスを伺うやり方も課題として試してみたい。
そう思ってやっていたらもつれた拍子に膝を痛めてしまった。
何かコリコリって音が聞こえたので、嫌な予感がした。

固め技
膝がカクカクして怪しいので、乱取りは止めて、じっくり検証できる寝技を練習することにした。

『横四方固め』
『縦四方固め』
『袈裟固め』
『崩れ上四方固め』
がっちり極まった状態と、相手の動きに対する防ぎかた。

『下からの三角絞め』
『裸絞め』
『片羽絞め』
『送り襟絞め』
『袖車』
三角締めは上から攻められたときに有効そう。
袖車は押さえ込みにいって、足を絡まれたときに外しつつ絞めにいくと有効そう。

Nさんに色々教わって勉強になりました。自分の動きにしたい!


『空気投げ』
膝が痛くならない動きを確認して、空気投げの検証に移った。
タイミング、落とす場所、体捌き、足捌きを中心に検証できた。
先日の気づきは有効で、練習すれば乱取りでも出せるようになるのではないかと思える。
しかしどうも相手が飛ばない。
まだ何かが違うようだ。
試しに『謙譲の美徳』を使ってみると、投げる側の体が安定してくる。
投げようとするあまり、前のめりになりがちだったが、これは良さそうだ。

二時間近く出来たが、非常によい稽古になった。
惜しむらくは痛めた膝が嫌な予感通り重症で、靭帯損傷で最低でも一ヶ月は大人しくしていなくてはならなくなってしまったこと。
もちろん稽古も出来ない。

残念だ。と強く思うのかと自分でも思うのだけれど、実際には不思議と残念な気持ちは起こらない。
仕事で稽古に行けなかったときのほうが、よっぽど残念無念な気持ちになっていた。
いざどうしようもなくなると覚悟が決まるのか、全く平気なのである。
どこかで、この怪我は自分にとって必要なものなのだと受け止めている面すらある。

というわけで、しばらく稽古はお休みします。
脳内稽古に入りますので、妄想が膨らんだら何か書くかもしれません。
膝が回復したらまたよろしくお願いします。


2014年9月10日水曜日

『上下別人』『左右別人』松聲館技法レポート(最新技速報)

短い間に進展が溜まりにたまっていた。

上下に使う『火焔』は、『火柱』となづけられていた。
柔道の形で組んだ状態から一気に振りほどく動きだが、これに対応する方法があったらしく、ふわりと持っていると遊びがある分、対応が間に合う。
その場合は、『逆回転』で一気に遊びを取りつつ振りほどく。
結局持っていられない(笑)

『浪之下』
「対岸の火事版」の浪之下を受ける。
気配なく、一気に重さかかかる動きに耐えられない。
私は強烈な『浮木之腿』に感じたが、その動きを先生は「水面に敷いたござの上で跳ね上がるようにする。」と説明された。
一気にくる重さは上下に使う『謙譲の美徳』と同質のように感じた。

股潜り(仮)
しがみつくようにして腕を持って離さない相手を崩し投げる動き。
持たれていない方の腕を、自分の股を後ろから潜らせるようにしながら沈みをかけると、相手は大きく崩れる。
『深い屏風座り』のようだが、それだけでは相手は崩れない。

剣術
名前はついていないが、剣道の高段者の方々が目を輝かせたという、打ち合っても相手に戻されない打ち込み。
ロックをかけて自動操作になっているのに加えて、私が見たところ『太刀奪り』の重心移動の力が剣に乗っているように見えた。
パシンと打ち合った後、返せずに制されてしまう。

上下別人
『直入身』の形で実演されていた。
下半身をふわふわにしたまま相手に向かっていくと、受けた相手にとっては逆に強くまとまっているように感じるもの。
左右にいなそうと思っていてもそれができなくなる。

左右別人
座りの『正面の対応』で、一人で二人羽織りをやるように左右別人の如く動く。
先生は説明されないが、巧みに受け手の感覚が操作されているのを感じる。
前後方向への対応を意識しているところに突然強い横風が吹いてくるようなもの。
吹っ飛ばされる。


2014年9月9日火曜日

武蔵一族稽古会『空気投げ』進展!

武蔵一族の一族稽古会に参加した。

先日行われた手裏剣大会の報告を聞くと、Nさんが150点の暫定トップで予選通過確実とのこと。
前日に板にすら当たらない程の大スランプに陥っていたらしいですが、よかったです。
残念ながら通過ならなかったかたもいますが、武蔵一族としては複数メンバーが予選通過見込みとのことで、喜ばしい事です。
まずは予選通過おめでとうございます!!


■寝技乱取り
柔道と総合経験者のNさんと道着無しでの寝技乱取りを練習した。
先日の柔道練習で貰ったアドバイス『手をからだの近くに置く』を守って動いてみると確かにやられにくい。
そうして動いてみると、三船十段の映像があらためて脳裏に浮かぶ。確かに腕を引き付けるようにして動いていた。
さらにつくばでKさんが言った『システマのトレーニングと思えばいい。』で、自分でも意外に動けるようになっていた。
寝技はこのブログに書いてある以外には稽古していない。ほとんど寝技の練習をしていないせいか、かえってNさんも経験の無い逃げ方が出てきたりと、終始楽しめた。
楽しめたが苦しい。体力の消耗が激しいのだ。
立ち技同様、寝技も力まないで動けるようにならなければならない。

上四方からの逃れ。
Nさんに教わりました。相手を上にずらしたら、後転するようにして自分の両足で相手の胴体を挟んでバックを取りながら脱出する。

絞技
片羽絞め。
相手が上から攻めてきたときの絞め。
袖車絞め。
まだまだ体で覚える段階には至っていない。

立ち技検討。
背負い投げの入りからの小内刈。
悪くなさそう。

初段の昇段審査の形を一通り練習した。
浮落、背負投げ、肩車
浮腰、釣込腰、払腰
送足払、支釣込足、内股
肩車が重い。。。
三船十段の肩車は巨漢を軽々と投げていた。

崩しからの投げ。
体育の授業で有効だったという、崩し技。
上下に揺さぶりをかけてから、その勢いのまま『浮落』をかける。

最後に『空気投げ』も練習したら、ここでまさかの大進展がおこった。
何度かNさんに受けてもらって試しているうち、Nさんからの提案を試してみたところ、投げる方は投げやすく、投げられる方も飛びやすく技が変わった。
提案されたのは足運びだが、相手をどこに向かって崩すかという目安として、明確に場所が定まる上に動きもバラけにくくなる。
検証のために帰りの電車で三船十段の映像をあらためて見てみると、コマ送りにしないとわからないが確かに同じように動いているように見える。
Nさんの提案で『空気投げ』が乱取りで出せる日がぐっと近づいたように感じる。



2014年9月7日日曜日

柔道練習23回目『乱取り』

3週間ぶりに道場稽古に参加しました。

試合を来週に控えた小学生達に合わせて、打ち込み、投げ込み中心の練習でした。

再来週が試合の私も黒帯のパパさんと練習させていただいた。
教わったのは、『支釣込足』のタイミング。
『足払い』のタイミング。
これは『体落』のタイミングでもある。
おかげで動きの中で出せる技が増えてきた。

同じく黒帯のパパさんと乱取り。
二分を二本。
『支釣込足』『小内刈』『大外刈』。タイミングはどれも良いらしい。
もつれた中で出た『大外刈』は、「来るとは思っていなかった。」との感想を貰った。
『小内刈』も「スパンと入りました。」との感想を貰えた。
技のバリエーションに『背負投げ』系統が入ると良いそうだが、打ち込みをしている『背負投げ』は今回の乱取りでは出なかった。
一番変わったと実感できたのは、力み。
ちょっと前まで二分も攻めていればへとへとだったのが、少なくとも腕の力だけ無くなるような事にはならなかった。
組み手は意識しなくても楽な方を選んでくれるようになったか。

かえり際に『横四方固』を教わった。
寝技が得意と言うパパさんをしっかり押さえるが、簡単に返されてしまう。
一瞬軽くなる瞬間を逃さずに返しているそうです。
「完全に押さえ込める時以外は寝技に行かないこと。」
前回の「逃げる」というアドバイスに加えて参考にします。


道場の先生から、この日見学に来られていたOBのTさん(こちらもパパさん)が、新たに入門されるかも知れないとの情報が入ってきました!
黒帯のパパさんも正式に入門されるらしいとの事。
道場が盛り上がってまいりました!!


2014年9月6日土曜日

野村チュープ『力まない組手』

娘は最近ブランコが楽しいらしい。
パパは野村チューブ。

『背負投げ』を少しスピードをつけてやってみた。
丁寧に出来るギリギリの速さで練習したいが、なかなか難しい。

チューブを引っ張ったまま負荷をかけた状態での『力まない組み手』。
これはよい練習になる。

娘から頻繁にブランコに誘われるのでブランコでもトレーニング。
掴まる力でお尻を浮かせて体を纏める練習。体が重くてちょっとしか出来ない。


2014年9月5日金曜日

稽古の成果を発揮する場

何のために稽古をしているのか?
稽古の成果を発揮するのはどこか?
 

護身のため?
試合のため?
強くなるため?

色々な人がいると思うが、どれも私には当てはまらない。
好きでやっているだけと言ってしまえばそれまでだけど、
ただ稽古していれば楽しいわけではなくて、新しい発見だったり、
技の上達だったりがあったほうが断然楽しい。
つまり、技が身に付いていく過程が楽しいというわけ。

稽古中に技の威力が上がったり、新しい動きが出来るようになることも嬉しいけれど、
稽古以外の場で意図せず動けると本当の意味で身に付いたんだと実感できる。

先日、甲野先生とK氏、T氏と食事をしながら稽古していた時(うちの子がこんなことをしていたら注意するのですが)の事。
K氏の右手と私の左手で組み手争いの検討をしていたら、何処かが触れたのか、机の上に置いてあった茶碗(空っぽ)が落下した。

落下したのを認識する前に、落下している茶碗に追い付く早さで私の右手が茶碗を掴んでいた。
これにはKさんもTさんも驚いていたが、当の本人がまるで他人事のように驚いていた。
気づいたら掴んでいたのだ。

以前には、甲野先生のメルマガ動画撮影のため、道場の片付けをしていたら、立て掛けてあった杖が私の方に倒れてきた。
これも掃除機をかけながら無意識に受け止めたところ、甲野先生に「身に付いてますね。こういう時に自然と動けるかでわかる。」と言われたのを覚えている。

漫画『寄生獣』のミギーみたいだ。
柔道でも無意識に動いていて、気がついたら相手が転がっていたという境地にいきたい!

2014年9月4日木曜日

動作術の会@恵比寿

練習を終えて道場を出ると腰が軽くなっていた。
・腰割り、腹圧
・みちのく山道
・バランスボード
良いトレーニングになったようだ。


『野村チューブ』を持参して、柔道練習。
野村チューブを使うと、『背負い投げ』の打ち込みだけでなく、組み手のリラックスをキープする練習も出来ることがわかった。
チューブの反発が強くなっても、握力以外に余計な力が入っていないか、確認しながら動く。
強い反発を受けている状態で、肩が動くか、肘は自由か、腰を固めていないか(これに着目出来たのは良かった!)。

私の『野村チューブ』での練習を目にした韓氏意拳の内田教練からアドバイスをいただいた。 
・道具に最適化しないように。
・自分の状態を疎かにしない。

『支釣込足』
これも『野村チューブ』で練習できる事がわかった。
『屏風座り』で崩して、『謙譲の美徳』で差し換わる。ここに『一体感』を加えた投げ。チューブ相手に『一体感』の感覚で稽古できるのは意外だったが、左右それぞれに力の拮抗が生じるので、それが揃った瞬間を捉えて方向を変えると良い感じがした。

試合まで、道場での柔道練習は一回しか出来ない。
一回一回の練習を大事にしたい。