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2016年7月31日日曜日

柔道練習76回目『足技練習』

先週の成果?か、基礎練習に慣れてきた。
回転運動は繰り返しによる三半規管の慣れも必要だ。



この日は大人が少なく小学生と練習していたが、寝技の世界一周は手順を体で覚えられるようになってきた。
受けがしっかりと抵抗しないとやりにくい。


そんな中、Kさんの高校時代の後輩で大学まで柔道を続けていた三段のTさんが来てくれた。
これはいい機会と、足技を中心に教わったがとても勉強になった。
足払いと出足払いはやや遠くからでもかけられるが、そのほかの足技は相手といかに近づくかがポイントだった。また、このときに必要な上半身の使い方も確認させてもらった。
足だけ払っても効果はない。どう崩せば相手が倒れるのか理解しておく必要がある。
わたしがよく返される『大内刈』の弱点も今回受けた説明ではっきりした。


そうすぐに身につくとは考えていないが、1週間の脳内稽古でSさんが乱取りして感じるくらいの変化に繋げたい。


 Tさんには色々教わったので練習終わりに『謙譲の美徳』を体験してもらった。
新鮮な感覚だったようで驚いてもらえたようだった。
名古屋の稽古会でも喜んでもらえると良いのだが。
いよいよ開催日が近づいてきた。
どんな研究会になるのか楽しみだ。

2016年7月28日木曜日

『集注』で中腰

この日は韓氏意拳の内田さんから『集注』について久しぶりにまた教わることが出来た。
しゃがんだところから中腰になるまでの『型』で稽古する。
この稽古を通じて『腰をとる(捉える)』感覚を身に付ける。
自分の腰を意識できるようにならなければ、相手の腰を取ることは出来ない。

・無いところに意識を向ける

肘や肩甲骨の間など、指示された場所に対して順番に意識を向けていくと、結果として体が沈んでいく。
しゃがみきった姿勢からでもさらに沈む。

中腰になったらその『集注』を切らずに動く。
よいしょと動くと体が浮き上がって解けてしまう。

・きっかけだけ与えて動く

つまり『集注』が切れないようにするのだが、分かりやすくかけば腰が浮かないように動くことだ。
こう言われてやってみると、はっきりと違いが確認できた。

きっかけを与えるのは意識だが、動作はその時に始まっている。
説明すると矛盾があるように読めてしまうかもしれない。
きっかけを与えたあと、意識で確認できるのは動作が終わったことだ。
(腰をこう動かして)などと思いながら動くのとは全く感覚が違う。
腰は浮かないし、余計な動作は入る余地がなくなる。

これは面白い感覚だ。
的外れかもしれないが、韓氏意拳がなぜ『意』なのかの理由がここにありそうだ。

それから相手を投げるときにどこに向かって腰をとるのかという原則をうかがうことが出来た。
同じような話しを少林寺拳法の動画で説明しているのを聞いた記憶があったが、それと異なるのは左右で崩す方向が違うということだった。
左側は広がるように外へ崩し、右側は原則に従い内側へ崩す。

なんでそうなのかはわからないが、面白い。

松聲館の今を稽古する『何気なく動く』

甲野先生の技が今までになく変わりつつある。

ただ自然に動く。

この感触がいままでと違うのは受ければわかる。
自然な動きに対しては、抗う反応が生まれないのだ。
何かがきたら抵抗しようと思って構えていると、完全に後手を踏んで大きく崩される。
自然相手では自分を保つことが重要だが、こちらはなかなか自分を保っていられない。


少し前まで『激流』と言っていたが、それを経てからの『自然』。
何気無く動くと言えば、その通りだが何気無くしようと思って意識して動くのと、本当に何気無く動くのとではまるで違うようだ。


今までは”工夫を重ねて”という側面が少なからずあったと思うが、
今回は本当に”何もしていない”ように感じる。

さて、こういうのが一番稽古が難しく、だからこそ面白い。

2016年7月24日日曜日

『空気投げ』が出来た!

前回の記事にさらっと書いてしまったが、ついに『空気投げ』が出来た!


韓氏意拳の駒井さんと交わした『漢(おとこ)の口約束』から2年3ヶ月、ようやく約束の半分を果たすことが出来た。
もう半分も名古屋の研究稽古会の後になると思うが、日程を調整して果たしたい。

漢の口約束
一.必ず出来るようになること
一.出来るようになったら教えること
http://vtotai.blogspot.jp/2014/04/blog-post_20.html


「『空気投げ』が出来た!」と言うために、以前、自分に設定した条件を『空気投げ』の定義とともに確認しておこう。

『空気投げ』の定義
http://vtotai.blogspot.jp/2014/04/blog-post_2.html

相手をしてくださったSさんは柔道再開までのブランクがあったものの、県の道場大会で二段の部で二位になったこともある実力者だ。
Sさんが道場に来た頃の私は、Sさんと乱取りすると足技は返りうちにあう、『内股』には必ず投げられる、こちらは投げられないという状態だった。
そのSさん相手に決められたのだから胸をはって出来たと言える。


『空気投げ』を乱取りで決められた成功要素は、『空気投げ』の練習と普段の稽古に加えて、柔道の上達もその1つだ。
最近は『背負い投げ』を仕掛けられるようになっていたし、足技からの崩しも織り混ぜられるようになっていた。得意技と言っていい『帯取返し』も身に付いてきた。
そうなると当然『空気投げ』に入るチャンスも生まれやすくなる。

今回の乱取りでは、相手に後ろ方向への足技を仕掛けて後退させ、相手が前に出てきた動きに乗って、もう少し引き出してから真下に落とす『空気投げ(渦落)』だった。『浮落』にも近かったかもしれない。
きれいに決まったとは言えないが、相手が投げられやすいように釣り手を押し込んで捻りを加えて投げ、そのまま『袈裟固め』に入った。よい流れだった。

「相手の足がでない範囲で引き出して真下に引き落とす。」

全ての空気投げに通じる原理を説明の通りに実施することが出来た。
もっともこの日はSさんに疲労がたまっていたので「足がでない範囲」がいつもより広くて、条件が揃いやすかったのも成功要因の1つだ。


週一回、一時間にも満たない練習だけではそうそう柔道が上達するものではない。
普段の過ごし方が重要になってくる。
・DVDやWeb動画で高いレベルの柔道を見る
・武術稽古で真似出来ないレベルの技を受ける
・柔道や『空気投げ』に繋がる要素を検討する
・それらをもとに自分で稽古する
・動ける体になるトレーニングを続ける

最後に書いたのは何をするにも必要な要素だろう。私の場合は構造動作トレーニングや先日参加した『地球体操』などがあてはまる。

上達の近道は、端から見れば地道な作業の継続にあるのだと思って取り組んでいる。
まだまだ『空気投げ』のキレを増していきたいし、技の体系も整理していきたい。
もちろん柔道そのものも上手くなりたい。

「出来た!」と言って終わりではない。

柔道練習75回目『空気投げ』成功!

風邪やら旅行やらで、小学生が2名に大人が3名という参加状況。
この日はいつも指導されているKパパが帰省でお休みなので、

練習相手を兼ねて、子供たちの練習時間から参加した。

・準備運動
・補強運動
・回転運動
・受け身
・寝技世界一周
・寝技乱取り
・打込み
・乱取り


回転運動あたりでクラクラしてしまうのは情けない限りだが、嘆いていても仕方がない。

初めてまともに練習したが『寝技世界一周』は逃げるほうがしっかり動くとよい練習になる。
ちょっと手順の記憶が怪しいがこんな感じだった。


・右袈裟固めを決めたところから開始。鉄砲返しを試みる。右手をついて防ぎつつ、後ろ袈裟に移行する。エビで遠ざかって逃げようとする。横四方に移行して防ぐ。左手を相手の脇に差し込みつつエビで逃げようとする。左手を捕りながら反対側に回り込み再び横四方に移行する。右手で相手の帯をつかみ返そうとする。縦四方に移行する。足を絡めて防御する。足を抜きながら肩固めに移行する。腕を抜いて逃げようとする。袈裟固めに移行する。


寝技乱取りは大人とだけあたった。
・バックをとって転がしたら抑え込み。
・バックを取り損ねたら下に潜り込んで返して抑え込み。
・相手が下に来たら膝を制しながら横に回って抑え込み。
この辺りを意識して練習した。
下に回ったときにあっさり抑え込まれてしまったりしたが、それ以外はよく動けていたように思う。
攻めていると守りの時ほど疲れにくい(疲れますが)。


そのまま立ち技の練習へはいり、打ち込みと立ち技の乱取り(倒れたら寝技もあり)をした。
だいぶへばっていたが、三本やった一本目、Sさんに『空気投げ』が決まった。
形は綺麗ではなかったが『渦落』だった。相手を後ろ方向への足技で追い込んで戻ってきた力を利用した。
他にはケンケン内股に失敗した。わたしが『内股』を狙うのも珍しい。

この日は疲れていたわりには動けていたのかもしれない。
一番若いAさんともやったが、私よりもバテていてヘロヘロだった。
ヘロヘロな人に『空気投げ』を使うのは難しかった。



(大人が全員バテたので)練習を早めに切り上げた後、わたしが先日浅谷康さんの『地球体操』で習ったメニューを練習しながら紹介した。
・しゃがんだところから手をついて足を浮かせる。
・そこから頭をついて三点倒立へ移行する。
・逆再生するようにもとに戻る。


いきなりは難しいようだったが、この日くらいバテていても出来るというのは、筋力ではなくバランスの問題だと言うのが説得力を持って伝えられたようだった。

2016年7月23日土曜日

泳ぎの変化

娘の依頼でプールに行くことが増えている。
この日も夏とは思えない涼しさの中、娘の強い要望により屋外プールへいってきた。

わたしの話だが、泳ぎは得意ではなく、今年25m以上泳いだのも20年以上ぶりのはずだ(何しろ前回25m泳いだ記憶が高校の頃だ)。
この日は娘に見てもらいながら平泳ぎとクロールでそれぞれ25mを泳いでみた。
前回温水プールで泳いだ時も感じたが間違いではない。練習していないにも関わらず以前よりも上手になっている。

疲れ方が違うのだ。
体や姿勢が変わったせいだろうか、それとも力まないで動くように感覚が変わったせいだろうか。
両方関係しているように思える。

もう1つ考えられるのは”見取り”の能力が上がっているせいではないだろうか。
上手な人の泳ぎを見ていて、それを真似できるようになっているようだ。
もちろん完全に真似できているわけではないが、以前よりはマシ程度には変化しているらしい。
自分が動けるようになると、その分、他人の動作の見え方が変わってくるのは間違いないようだ。
思わぬ収穫だった。

この日は案の定、さむすぎて唇を紫にしながらガタガタ震えてきたので早々に撤退。

その帰り道に「アイス食べたい!」って、どういうこと??

2016年7月22日金曜日

名古屋で空気投げ。メニュー検討中!

中島先生、中村先生、Oさんと名古屋研究会の打合せ(飲み会)をした。

メニューは予め計画しておいて固定。
空気投げを中心にみんなで稽古する。
みんなで稽古するというのには、わたしも含まれている。
色々なタイプの方が集まる貴重な機会なので、わたしも当然稽古したいのです。
というより、企画当初の目的は研究稽古会で”私が”練習するということだったのです。

力の伝え方をじっくりやって、空気投げをしっかり。
松聲館の技法である『辰巳返し』と『謙譲の美徳』も紹介したい。
これらの稽古がどのように空気投げに繋がっているのか。
伝えられるだけお伝えしたいと思います!!


2016年7月17日日曜日

柔道練習74回目『帯取り返し』

回転系の打ち込みを多めにして体力的に追い込んでからのSさんとの乱取り。

Sさんも何やら研究してきたようで、『内股』と思って受けたら『跳ね腰』で追いかけられて思いきり投げられた。
とは言え、これまでよりは投げられにくくなってきている。
握力もすぐになくなるということはなく、相手の力を感じとりながら動けるようになってきた。
こうなると練習が続けられるようになってくる。あとは心肺機能だがこればかりはコツではどうにもならない。
練習を続けて向上させるしかない。

先週から入れるようになってきた『背負い投げ』には今回も入れたが、かからないのて精度をあげたい。内村先生の動画でイメージをつけておこう。

崩しの段階でかける足技がよくなってきたように思う。もう少し上半身の動きをしっかりしていけば、足技だけでも投げられるのではないだろうか。

帯を取ってからの『帯取反し(引込み反し)』は、逃げられることがなくなってきた。
Sさんからも「(帯を)取られたらおしまいだね。」という感想をもらえる技になってきている。
寝技に移行できるのもこの技のいいところだ。
寝技もしっかり練習しておきたい。

2016年7月12日火曜日

力が入りすぎていたら『謙譲の美徳』

東京武道館で行われた甲野先生のセミナーに遅れて参加した。

最近は甲野先生から『辰巳返し』と『謙譲の美徳』が教えられる人と紹介されることが多くなっている。
この日も紹介を受けて、興味を持った方と一緒に練習をさせていただいた。

『辰巳返し』も『謙譲の美徳』も興味を持っていただけて、
やり方を伝えるとそれなりに体験してもらえるようになっている。

この日はアートの世界で壁にぶつかっているという方にその悩みの相談を受けた。
練習すれば絵の技術は上がるのだが、いい絵になるかというとそれは違うという。
この方の師匠が言うには力が入りすぎているのだという。
ここに壁を感じて悩まれているそうだ。

わたしは、この方ほど頑張ったことがないのでわたしごときができるアドバイスはない、
と、はっきり申し上げたうえで、面白いと思うので『謙譲の美徳』を受けてもらった。
相手が吹き飛ぶパンチなどでほかの方が同じように(それも上手に)やられているのを
見たことがあるが、『謙譲の美徳』の特徴的なところは感覚を逆転させるところにある。
自分が後ろに跳ね飛ばされるように触れると、相手が代わりにはね跳ぶ。
自分が引き付けられるように腕を動かすと、相手が代わりにこちらに来てくれる。
力の感覚は相手をどうにかしようとしたときに比べると、全く逆のことをやろうとして、
結果が当初の狙い通りになるところが面白い。

ヒントになったかどうかわからないが、力が入りすぎているという師匠の指摘に対して、

これまでと違うやり方で思いもよらぬ効果を得られることもあるのだと実感してもらえたと思う。

2016年7月11日月曜日

松聲館の技法レポート『激流くだり』

夜間飛行から出ている甲野先生のメルマガ向け動画撮影に松聲館にいってきた。

稽古の最中、甲野先生の最近のツイートにもあった、山崎弁栄上人と激流下りの○さんの信じられないエピソードを伺うことができた。

わたしも買う予定の弁栄上人の話と激流下りの超人たちの話はこちらの二冊です。
『一葉舟 岡潔』
『超人の秘密:エクストリームスポーツとフロー体験』


相変わらずと言っていい、甲野先生の目まぐるしい変化のなかでも最新の変化は音に関する気づき(あ、い、う、あ、を同時に発音する)だったはずが、この日あれよあれよと技が変わり『激流下り』の内観による動きになった。

この変化を最近の術理と繋げるなら、『謙譲の美徳』が『吸われる』内観によって早く強力に作用するようになって、今度はそれが『激流』の内観によって次々と継続的に向きを変えながら働き続けるようになってきた。
前に書いたように『吸われる』と『激流』の間に、『あいうあ』を同時に言おうとする音の内観で変化した動きが過程にある。



激流の技はその勢いが内観そのままに激しく、『雪庇落し』は水中で縦回転させられているような感覚で投げられ、『払えない突き』は払ってもすぐに次の流れに巻き込まれて跳ね返される。

それならば!
とこちらも激流を下るカヤックの内観で流れに乗ると、『払えない突き』をそらし、『雪庇落し』を柔らかく受けることが出来た。


すると今度は甲野先生が流れを変えてきた。変えたというより、より流れに委ねたというべきか、カヤックが転覆するように跳ね返され、投げられるようになった。

あっという間に対応されてしまったものの、カヤックの内観による受けの状態は我ながら理想的といってよかった。
止められなくなったからダメだではなく、この受けは今後検証していきたい。


話を甲野先生の技に戻すと、『吸われる』同様、『激流』も応用範囲はひろい。
柔道の組み手争い、組んだところからいきなりかける『小外刈』『大内刈』、『払えない突き』『直入り身』『(座り)正面の対応』。
特に『正面の対応』では片手対こちらが両手でいなしまくるという条件でも止められない。


かれこれ10年間弱、技を受け続けているわたしが毎回新鮮な驚きを受けているように甲野先生の動きはたえず変化し続けている。

先日、NHKの番組switchインタビューで女優の片桐ハイリさんと甲野先生との対談が放映された。
内容も面白く、興味を引かれた方も多そうなので、今後のセミナーはしばらく盛況が続きそうだ。


 参加されるかたは自身の興味に関することを質問したり、リクエストしたりすると思いもよらないヒントが得られるかも知れません。
直接答えがもらえなくても関連する技を受けることで、今までにない発想や刺激を得られるかも知れません。
見ているだけではなかなか伝わらない部分もあるので、積極的に前に出られることをおすすめします。



2016年7月10日日曜日

柔道練習73回目チャレンジ!『背負い投げ』

いつもの柔道練習。
この日小学生が一人、体験入門から正式に入門することになった。
卒業して中学校の柔道部に入った子も継続して参加してくれている。
OBで黒帯のAさんも頻繁に参加していて、何だかんだ賑やかな雰囲気になってきた。


打ち込み
背負い投げの打ち込みでは回転の速度を重視して、あえて沈みこまずに続けて最後の一本だけ沈みを入れるやり方でやった。
前回から内村直也先生の後ろ回り捌きの打ち込みも取り入れている。相手が大きく手前に引き出される形になる。

連絡打ち込み
小内刈からの背負い投げ打ち込み。
Sさんの大内刈からの背負い投げ打ち込みを受けたが、いつも乱取りで投げられている感触と景色そのものだった。


乱取り
内股の得意なSさんと乱取り。

組んでからも力みすぎず、相手の力を感じ取れるように甲野先生の『手乗り文鳥』を意識できた。
乱取りでこの状態になれたのは初めてかもしれない。

おそらく自分の距離になっていたのだろう、会心の感触で『小外刈』に入ることが出来た。しかしSさんがドンピシャで合わせてきて返された。横で見ていたKさんも今のは良かったが完全に合わされたと言っていたように自分は良いと思っても相手の術中にあることも実力差があれば当然あり得る。

良かったのは乱取り中、二回『背負い投げ』に入れたことだ。いずれも投げきるには至らなかったが、後でSさんに聞くと、同じタイミングでSさんも『背負い投げ』に入りたかったと言うからピンチを未然に防いだ仕掛けだったということだ。
『攻撃は最大の防御』というが、それを実感できる『背負い投げ』だ。
これは打ち込みに取り入れた後ろ回り捌きの背負い投げのお陰が大きい。前回り捌きでは入りにくいと感じる状況でも技を出せるタイミングが増えたというわけだ。

左の大外刈
今までかけたことがなかったが、右釣り手で大きく前に崩したところを、左手で背中越しに帯を掴んでそのまま前に進んで左の『大外刈』が決まった。
これまでなら『隅返』か『引込返』にいく状況だが、立ち姿勢の状態が良かったのだろうか、捨て身技にいく感覚にはならなかった。
これは甲野先生の『手乗り文鳥』の感覚で相手の状態や間合いを感じ続けられていたおかげだと思われる。

内股透かし(かけ)
回避しにくいSさんの内股を一度はっきりとかわすことができた。
内股の気配を察知した瞬間、いつも足を引っ掛けられる位置から自分の重心をずらして回避できた。返す意思があれば『内股透かし』という返し技に持っていけたかもしれないが、そこまでの余裕はなかった。
これが出来たのは前日浅谷さんの地球体操で重心を感じながら動く練習を丁寧にやったからだろう。

2016年7月9日土曜日

初参加『地球体操』

浅谷康さんの地球体操に初めて参加出来た。
なかなか都合がつかなかったが娘が興味を持ってくれたので、一緒に参加できた。
この日はプールにも行っていたので途中疲れてしまっていたようだが、みたことのない動きを間近で見るだけでも刺激になっただろう。

言われることはシンプルでわかりやすい。
その通りに体が動くかどうかは別だが。

・体の張りを作る。
・位置エネルギーを貯める、使う。
・重心の移動を感じる。
・重心の移動で動く。

私には難しい動きもあって苦戦したが、言われた通りに動けたら楽だろうなぁと思える動きだった。
筋力不足でできないとか、思いきりが足りなくて出来ないのではなく、重心の移動を邪魔する動きをしてしまっているから出来ないのが理解できた。


受け身は頭と腰が上下に並ばないようにする。
人に投げられる程度であれば上下にならんでも耐えられるが、それ以上の速度で転がるときは腰の重さが首や頭にかからないように横回転で受け身をすべきだという。
しかし回転速度が上がると縦にならぼうとする力が働くのでそれに抗って横回転に変える必要があるそうだ。
知識としては知っていたが、激しいスタントもこなす浅谷さんが言うと説得力がある。

最後に1つ質問をした。
空中で方向を変えることはできるのかどうか?
浅谷さんがいうには、完全に空中に浮いてからは作用反作用の法則で釣り合いがとれてしまうので、方向を変えることはできない。
しかし、人に投げられる場合で投げられる前であれば触れている場所を頼りにして方向を変えることはできる。
これは動きのヒントにできそうだ!

浅谷さんの動きはここで見れます。すごい!!



2016年7月7日木曜日

久しぶりの『動作術』

恵比寿ではほとんど『空気投げ』しかやっていなかったのだが、この日はいつものSさんがいなかったので久しぶりに中島先生と動作術の稽古になった。

教えていただいたのは末端が動くと体幹部が動くということ。
リバースアクションと呼ぶ働きが、『謙譲の美徳』であるということ。

相手にあわせて動くには、相手に動かしてもらうこと。
動き始めを合わせると面白い現象がおこること。

最後の動きは柔道練習で忘れずに試してみたい。
うまく行けば三船十段のようなフワフワした受けが出来るかもしれない。

2016年7月3日日曜日

柔道練習72回目『背負い投げ』

打ち込みに乱取り。

暑い中、久しぶりの乱取りはなかなかきつかった。
相変わらず『引込返し』『隅返し』以外はかからないが、この日は奥襟を持たれたところからの背負い投げがおそらく有効くらい取れそうな感じで決めることが出来た。
そのまま押さえ込みに入れたので技としては十分だろう。
自分にとっては大きな一歩だった。


足技のかけ方が変化したのでもっとチャンスがあると思っていたが、なかなかかけるところまでいかない。
それでもかけられそうな条件を知っているのと知らないのとでは、乱取り練習の感触が大違いだ。
もしかしたら、かけられるタイミングや状態になっていても、気づけないでいるだけかもしれない。積極的に仕掛けてどうなるかを試していきたい。

2016年7月1日金曜日

『進展』空気投げ研究

岡田さん主宰の稽古会に参加した。

最近参加できていなかったが、到着が遅れながらも、久しぶりに参加できて良かった。
岡田さんの稽古会では、秘伝の記事にも名前で登場していただいたくらい『空気投げ』の研究にお付き合いしていただいている。
基本的に各自自由なテーマで稽古する会なのだが、最近ではわたしが行けば『空気投げ』というくらいの頻度で稽古している。
もちろん名古屋で空気投げの研究稽古会をやることはご存じで、そこに向けて稽古メニューのアドバイスもいただけた。
おおいに参考にしたい。


『空気投げ』の研究もここにきてまたまた進展した。
手順が変わるわけではないが、動きの質が変わった。
よく指摘されるところでもあるが、腕を使う感じがより無くなり、これで崩されると以前より早く崩しの作用が発生するように感じる。